採火式から聖火リレーまで何と永い”火”の休息だったのだろう。
目覚めよ聖火、目覚めよスポーツと平和の祭典。
神聖な巫女たちの歴史の矜持を引き継いで。
神聖で厳かな聖火が奔りはじめる。
これまでの聖火の成果を展示。
2018年5月ジャパン・ウォークでのコース上に、
パナソニック館があり、そこに立ち寄った際、
「ここの一番の目玉は何でしょう?」 と、尋ねたら
即座に
「歴代の聖火トーチ・コレクション」
とお答えがあった。
見た目は今は眠っているただのトーチだが、そこには歴代オリンピック開催国の人々の、大きな期待の灯が集められ煌々と燃焼したレジェンド、レガシーでもある。
その灯を後の世の世界中の人々に引き継がんと本日3月25日ゆっくりと走り始めた。
パナソニック館のスマイルレディー。
聖火は3月25日~27日福島県、次いで栃木県、群馬県へと火が引き継がれて行く。
コロナで凍てついた世界中の人々のこころを明明と灯して、コロナをその文字通り焼き尽くしておくれ。
(吟)