俳優道の心得㊙ | 地球の日記☆マーク♪のblog☆

地球の日記☆マーク♪のblog☆

この地球は今大きく変わろうとしている。自国主義からコロナ禍を経て、調和・融和へとイノベーション(変革)し、人生100年時代へ向けて脱炭素の環境優先へとベクトル(地球的エネルギー動向)が動いた。
常に夢を持って波に乗ろう!

名優はそのプレッシャー(エネルギー)をしっかり受け止めて、カメラが回っていないテストでセリフを馴染ませながら(副)交感神経の出し入れ(リラックス)をして、徐々に役になりきるべく集中へとエネルギーを高めていき、本番でヒューマニズムにそった(解りやすい)「役の昇華」を共感する台詞で伝え、人々を感動に巻き込んでいく。

 

 

と言ってもこれは一般の方には分かりにくいだろうから、ここはもう少し説明が要るな。先ずは誰でもできる実践エクササイズを紹介します。

 

力を抜こうと思ったら逆に一杯力を入れる。そして耐え切れなくなったら一気に息を吐き出すと同時に脱力する。

 

そしてサニー・エクササイズでイマジネーションを鍛える。フィクションの世界は自然界のリアリティーをいかにイマジネーションで再現するか、表現の独自性。砂上の楼閣のような構築の真実です。

 

そうしてリラックスしたところで次に上から太陽がおでこに当たっていると信じるられるまで集中する。熱が感じられてきましたか?

 

五感で。セロトニンまで感じられてきたら陽気になります。

 

難しければ次。食べ物、味覚のエクササイズ。今ならスイカ。をイメージして。色や形はどんなんでもよろしい。一口食べてみようか。どんな音がする?

 

温度は?味は?甘味?酸味?苦味?塩味?旨味?など基本五味覚をチェックする。

 

さらに想像でそれを平らげたとして、さて熱量何カロリー摂取したか?

 

これは食感で判る人はあんまりいないと思うが、スイカは平均37kcal(厚労省「生活習慣病を知ろう」より抜粋)スイカは糖分がミカン(46kcal)に較べて多そうに思えるが、そんなに甘くはないぞ。普通のエクササイズで熱量までイメージするシチュエーションはまずないが、CF(コマーシャル)撮りや通販番組ではセリフにリアリティーが求められることもある。

 

こうして五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)で感じられる事物を台本のシーンに応じて自由にイマジネーション・コントロールできるときはリラックスした副交感神経が優位な状態の時が多く、またシチュエーション(状況)に集中し易くなる。

 

 そうやって四苦八苦し、やっと自分だけの時間になりました。

皆さんも裸になって湯につかる入浴時や湯上りの床に就くときはふつうにリラックスしているのではないでしょうか。うーん、シャボンのいい香りもします。

その時は副交感神経が優位になっている状態で、白血球のなかのリンパ球、NK(ナチュラルキラー)細胞が活性化しているので病原菌などを駆除して免疫性能が高まっている健康的な時間ですね。

 

さて、ここまでおおまかな自律神経の仕組みを説明させて戴いたところで本日の本題に入ります。

 

それでは表題の活性酸素についてかいつまんで説明します。

 

通常生活をしている人間の体内には自然と活性酸素がつくられてきます。体内に侵入してきた細菌やウィルスを駆除するためですが、それが必要以上に増えてしまうと、今度は正常な細胞まで酸化させて老化や生活習慣病を招く要因ともなりかねません。

 

酸化がいけないのは、空気に触れることによって鉄(Fe)が錆(さび/FeO)など劣化させる現象を起こすのと同様に人間の細胞を酸化することで損傷、劣化させ生活習慣病を引き起こすことになるからです。

 

それでは真空の宇宙空間なら細胞が酸化されないのではと思いますが、体内に酸素が入っている以上酸化は免れないことかもしれません。

 

次に同じく表題の抗酸化酵素ですが、これは上記の増えすぎた活性酸素を除去、または中和する働きをしてくれます。

 

栄養素だとβカロティンやビタミンB,C,E、ポリフェノールなどで、食べ物でいうと紅鮭、青魚、緑黄色野菜などの食物繊維がアンチエイジングにもいいとされています。

 

同時に腸内細菌を増やす豆類や乳製品、魚介類、たんぱく質も適度に組み合わせ摂取することで「恋の栄養素」である脳内物質セロトニンと良好なパートナー関係も築け「幸せホルモン」を産みだします。

 

これにはちょっと補足説明が要るかも知れません。セロトニンというのは筑波大学のショウジョウバエ研究論文でもありますように繁殖作用を促す一種のホルモンで、やる気ドーパミンをもコントロールできる脳内のごく小さな器官で分泌される脳内物質です。

 

それらによるとセロトニンを生成するには朝の日の光が必要だという実験結果が出ています。

朝、おでこに適度な日光を浴びると網膜に刺激が入り、それが脳に伝わってセロトニン神経が活性化する。これには原料である腸内細菌が必要です。

そしてセロトニンが充分役目を果たすと、夜になり今度は逆にそのセロトニンを原料とするメラトニンが交替して出てきて睡眠の手助けをする。という規則正しい生活習慣の好循環パターンが展開されていきます。

ただセロトニン単独では分泌されません。それには幾多の腸内細菌の協力が必要です。これも生物の起源は腔腸動物からという学説しかり、人間の赤ちゃんの最初に胎内でつくられるのが脳でも心臓でもなく腸だという定説に基づくものです。ヨーロッパには「愛情は胃袋から」というげんきんな諺があるくらいで腸からと言わないところがわかり易いところです。

そうすると胃や腸が先で、ではこころ、心臓はどうなるんだ?と心細くなりますが、互いの連繋でバランスよく構築が理想ではないでしょうか。

「幸せホルモン」は先ず胃袋が満たされて、腸が正常に働き、腸内細菌が脳の中枢神経に伝達することで脳内のセロトニンが活性化され、それが異性に対する刺激やフェロモンを感じ、健全な生殖機能が働く。と、こういったメカニズムになりますが……(ここではショウジョウバエのことは忘れてください)

 

いや、ショウジョウバエの表情は私には判別しかねますが、人間、笑顔は元気を与えてくれます。笑う門に福来たる。と申します。

 

そしてしあわせな表情は幸運を招きます。それは諦めないで、より美しくなろうと努力するからです。たとえば愛するひとや吾が子のためには気を張って美しくあろうと色白でしっとりお肌や目の光(表情)や動作に気を遣っている方も多多見受けられます。真剣なまなざしは美しく魅かれるものがあります。

 

人に見られているという意識、そのときめきがアンチエイジングにもなります。

 

恋する。とか煌めいている。輝いている瞬間(とき)、は電気エネルギーを発するのでダイエットにいいかもしれません。キミの瞳は100万ボルト?というフレーズもありました。感電する、いや、恋すると食事も喉を通らないとも申します。恋やせもダイエットなのでしょうか?   
(フロク)ついでに、内緒ですが、本気でダイエットしたいのなら こっそり秘策を授けます。夜9時以降に食べたくなる衝動をいかに抑えるか紛らわすか。(水か白湯で)それには普段甘いものを摂る間食衝動をいかにコントロールするかの自制心トレーニングが有効です。これは自尊心の問題でもあり糖尿病等に対する健康意識でもあり、美意識は人間特有の美徳です。

 

 





<お知らせ> 貧しくとも医師になれる。意志あるところに道あり- 防衛医科大学校 http://www.ndmc.ac.jp/  へ来たれ。

 

参考資料:安保徹・著/病気にならない人の免疫の新常識

       福咲ユウミ・著/太らない人は食べている・

                  食べてやせる細胞ダイエット 

       CiNii 日本の論文 http://ci.nii.ac.jp/        ほか