ブログネタ:夢のようだった出来事
参加中
本文はここから
新弟子検査の門をくぐって、もうあれから何年になろうか。
その間、兄弟子の荷物運びやら、「いいね」ペタ押しやら、
合間に横綱や大関の取り組みを参考に、自分だったらここでこういう手を出す。足を出す。
などと、残り少ないちゃんこをすすりながら、悔しさを闘志に変えて一番最後に床に入っては
「今にみておれっ。こんなもんじゃないぞ」 と悔し涙に枕を濡らす序の口、二段目の生活でした。
そうして世間の冷たい風にもめげず、地道にコツコツと練習に明け暮れてなんとかやっとこ三段目に昇格し、給金として100コイン貰ってからのそれからの人生の変わりようといったら。
待てば海路の日和ありというが、すべてが順風満帆に事が運びあれよあれと言う間の大出世。
まず100コインもらって50コイン田舎の妹に送って、30コイン、お花屋でスーちゃんから花を買って帰り、部屋の床に飾っておいた。
それまでは苦手だった課題も、なんだか 花の妖精たちが応援してくれてる感じがして、スッスッと自然と前に出る、手足が伸びる。まるで「ワンピース」のルフィーのようにゴムのように伸びてタイピングしてくれる。
あれ、アイデアが指が勝手に紙面を満たしてくれる。
その調子で幕下、十両、前頭、小結、関脇、大関ととんとん拍子に昇りつめたのはいいが、カド番も何度か経験しこれから先のブログ人生どうなるんだろうと、走馬灯のようにめまぐるしく禍福は糾える縄のごとしの精進の修行は険しい。~五里霧中のなか。
ある時ひとすじの希望の光がさしてくる。
人間塞翁が馬 何が幸いするか分からない。
ちゃんこ用に買ってきた「深谷ネギ」
あれえ、おめ、こんなに泥がついてるでねえか。こん世界は縁起担ぐもんだで、泥がついたのなんかみせられねえな。
すると、奥の床の間の花の精が、
「あら、そんなことはないわ、考え方次第よ。 泥くさくても、地に足がついてる証拠よ。深谷ネギは地中に深く根ざしていたからこそ、食べる人、見る人、応援してくれる人を元気づける大地の精よ」
そうか、わざわい転じて福と成すってこのことかぁ~
それを信じて、その場所14勝1敗の堂々たる勝ちっぷりで見事賜杯を手にしての横綱昇進。
傍らには優しい目の花の精と、深谷ネギの大地の精がほほえましく見守っていました。
ん。ああ~。 よくネタ。
なんだか簡単な邯鄲の夢をみたようだ~。