Bus Stop と言うマリリン・モンローの映画があったが、こちらは高速バスの休憩場から見た風景
もっと引きで解説を交えるとこう
バスの車窓から見える山々を観察していると火山やら風雨で山の地形など変化し、それぞれに地肌が違う事が地質学の研究に役立てると思う。
また、美術関連でも東山魁夷など連なった山々を描く場合、構図や遠近法だけでなく、距離に応じて見える絞りや色の濃淡などの違いが分かってくる。
おっと失礼。これは魚眼を用いてみました。
これは水墨画など色即是空の世界に近いが、この辺りは石灰岩が風雨に浸食されて形成されたのか中国の山水画に観られる仙人だか天狗の春秋山伏記(藤沢周平)などが想起される。
これは一路長野に向かう甲州路の行程での車窓のひとこま
雄大な山と自然の雪が気を引き締めてくれる。