柔道・上野が五輪2連覇 女子70キロ級
2008年8月13日20時14分
女子70キロ級で金メダルを獲得し、日蔭暢年・女子監督と喜ぶ上野雅恵
女子70キロ級で金メダルを獲得し喜ぶ上野雅恵
女子70キロ級決勝で一本勝ちし、金メダルを獲得した上野雅恵
北京五輪は第6日の13日、柔道女子70キロ級で上野雅恵(三井住友海上)が決勝でエルナンデス(キューバ)を破り、アテネ五輪に続く連覇を果たした。
今大会の日本選手団の金メダルは柔道男子66キロ級の内柴正人、競泳男子100メートル平泳ぎの北島康介、柔道女子63キロ級の谷本歩実に続いて4個目。
上野は1回戦は上四方固め、2回戦は内また、準々決勝は合わせ技と、3試合連続で一本勝ち。準決勝ではアテネ銀メダルのボス(オランダ)に優勢勝ちし、決勝に進んだ。
上野はアテネ五輪後、05年世界選手権は初戦で敗れ、07年世界選手権は代表落ちした。だが、妹で柔道選手でもある順恵(よしえ)、巴恵(ともえ)の励ましもあり再起した。
柔道の五輪連覇は内柴、谷本に続き史上10人目。女子ではアテネ五輪での谷亮子らに続いて4人目。
柔道女子70キロ級、上野が連覇…決勝で一本勝ち
8月13日19時19分配信 読売新聞
北京五輪は13日、柔道女子70キロ級が行われ、アテネ五輪金メダルの上野雅恵(三井住友海上)は決勝でアナイシス・エルナンデス(キューバ)を一本勝ちで破り、五輪連覇を達成した。
上野は準々決勝まで3試合連続で一本勝ち、準決勝は、前回アテネ五輪銀メダルのエディト・ボス(オランダ)を下して、決勝に進んでいた。 |
日本の金メダルは今大会4個目。
フェンシング・太田が銀 男子フルーレ
2008年8月13日20時0分
フェンシング男子フルーレ個人準決勝 第3ピリオド、太田雄貴(左)はサンツォ(イタリア)から決勝進出を決めるポイントを奪う
決勝進出を決め、喜ぶ太田雄貴
北京五輪第6日の13日、フェンシング男子フルーレ個人の準決勝で、太田雄貴(京都ク)が、アテネ大会の銀メダリストのサンツォ(イタリア)を15―14で破り、決勝進出を決めた。この競技で五輪史上、日本勢初のメダル獲得が確定した。
フェンシングの男子フルーレ個人では、太田雄貴(京都ク)が世界ランク1位のドイツ選手ら欧州の強豪を連破。決勝では敗れたが、フェンシングで日本にとって史上初のメダルとなる銀メダルを獲得した。太田、「銀」以上確定=決勝進出、日本勢史上初のメダル
フェンシングは13日、男子フルーレ個人が行われ、太田雄貴(京都ク)が決勝に進み、銀メダル以上を確定させた。この競技で日本勢のメダル獲得は史上初めて。 |
卓球女子団体、日本は豪州に快勝で白星発進
2008年8月13日17時14分
北京五輪は第6日の13日、卓球の団体戦1次リーグが始まり、日本女子は豪州に3―0で勝ち、白星スタートを切った。シングルスの最初の2試合で平野早矢香(ミキハウス)と福原愛(ANA)がともに勝ち、平野と福岡春菜(中国電力)が組んだダブルスも豪州ペアを下した。
サッカー日本、オランダに敗れ3戦全敗
2008年8月13日19時54分
北京五輪第6日の13日、サッカー男子の1次リーグB組で、すでに1次リーグ敗退が決まっていた日本はオランダとの最終戦に臨み、0―1で敗れた。日本は3戦全敗、勝ち点0で北京五輪を終えた。
後半途中までオランダの強力な攻撃陣をしのいでいた日本だったが、同28分に本田圭(VVVフェンロ)が自陣のペナルティーエリア内で反則をとられ、PKを与えてしまった。これをオランダのFWシボンに決められた。
ソフト日本、台湾に2-1で2連勝
2008年8月13日19時51分
台湾打線を相手に力投する先発の坂井
日本―台湾 4回表日本無死、馬渕は左越えに先制本塁打を放ち出迎えられる
日本-台湾 5回表日本2死三塁、山田は右前適時打を放つ
北京五輪第6日の13日、ソフトボールの1次リーグで日本は台湾と対戦し、2―1で勝った。日本は2連勝。
五輪3連覇中の米国も同日、3―0で豪州に勝ち2勝目。中国もベネズエラに7―1で勝ち2戦2勝。
バレー女子、ポーランドを3―2で下し2勝1敗
2008年8月14日1時45分
北京五輪の女子バレーボールは11日、1次リーグがあり、A組の日本はポーランドに3―2で勝って戦績を2勝1敗とした。
日本は第1セットを25―21、第2セットを25―20と連取した後、第3セットを18―25、第4セットを23―25で失ったが、最終セットを15―11で取って勝負を決めた。
1次リーグは、出場12カ国が6カ国ずつの2組に分かれ、総当たりで対戦。各組の4位までが8強による決勝トーナメントに進む。