今年はまだ油断できないですね。
s-s補給のカラーと縮毛矯正
Azurでs-s補給のカラーを1ヶ月半に一度されているお客様です。
s-s補給のカラーをしていると安定感が違います。
やはりカラーの傷みは考えているよりも激しいものなのですね。アルカリと過酸化水素の反応は髪の毛のダメージを加速させます。ここをしっかり勉強できて技術に落とし込みができていればいいのですがs-sがスカスカになった髪には縮毛矯正は綺麗にかけるのは難しくなります。
当たり前の話ですが縮毛矯正はパーマ液「還元剤」でかけます。還元剤は髪の毛のs-s結合に働きかけていきます。s-s補給しながら縮毛矯正をしますが元が少なくなっているとs-sが働けないです。
それだけs-s補給は大切ということです。
ブリーチは強力な酸化力でs-sを破壊してsにしてしまいます。これはシスチンがシステイン酸に変わり、シスチンを切れっぱなしの状態になっています。
ハイブリーチ毛や何度もヘアカラーを繰り返した髪は濡れるとゴムのように伸びたりテロテロな状態になりますよね。これはシスチン「s-s」が破壊されたことによって濡れた状態での髪の毛の強度がものすごく低下しているからです。しかし、乾かすとそこそこの強度に戻るのは水素結合と髪の毛のケラチンがつながるからです。
従来の前処理トリートメントや酸だけではこれを食い止めるのは難しいです。前処理トリートメントは必要ですが着けただけではダメですし、酸はアルカリ度、酸度の計算が必要です。パーマや縮毛矯正は還元剤を出すことでミックスジスフィルドを少なくすることが大切になります。
それらを踏まえた
s-s補給の縮毛矯正&カラー
どうですか?
柔らかさな手触りはミックスジスフィルドを少なくした縮毛矯正、システイン酸を作らないカラーだからです。
すでにダメージしている人はどうすればいいの?
とよく言われます。
一年アジュールにいらしてください。
いつの間にか綺麗に変わってますよ。髪の毛本来の綺麗に気づきます。
すぐよくなるのはありません。髪質改善は硬い髪を扱いやすくしたりするもので髪のダメージがよくなるものではありません。そんな魔法があるのなら美容師は誰も悩まなくてすみますから(笑)
化学反応式からその順番に行程をしていくことの大切さです(^^)
柔らかさな手触りはミックスジスフィルドを少なくした縮毛矯正、システイン酸を作らないカラーだからです。
すでにダメージしている人はどうすればいいの?
とよく言われます。
一年アジュールにいらしてください。
いつの間にか綺麗に変わってますよ。髪の毛本来の綺麗に気づきます。
すぐよくなるのはありません。髪質改善は硬い髪を扱いやすくしたりするもので髪のダメージがよくなるものではありません。そんな魔法があるのなら美容師は誰も悩まなくてすみますから(笑)
化学反応式からその順番に行程をしていくことの大切さです(^^)
