リハビリ気分でブログを書く。
何を書こうか考えている間にピーピーという機械音。
ご飯が炊けた。
たいして書く内容もないが、文章を書きたい気持ちはある。気持ちはあるんだ。
私の心の中の修造(敬称略)が叫んでいる。
書きたいなら書くんだ!できる!やれる!
と思う隙すら現実はない。
私はもうご飯が炊けたことに思考がいってしまっている。
これから食べる晩御飯のメニューを考えている。
修造(敬称略)の声が遠くなる。
でも晩御飯を作る自分を想像するとちょっと疲れる。
だから、そういう時はその先にいるご飯を食べてる自分を想像する。
お腹が満たされる感覚。満腹感と夢うつつの間で浮遊感を味わう。
その頃には私の中の修造(敬称略)も一緒にうとうとしている。
生活だ。日常だ。
一つの行動がつなぎ合わさって生活になる。
生活を繰り返す。日常が顔を出す。
だから何だ。ご飯が炊けたのだ。
お腹が空いたと気づいた頃には、私の中の修造(敬称略)は姿を消していた。