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LVMH』による『BVLGARI』買収


このニュースが世間を騒がしました時期がありましたね

そこで本日は『LVMH』についてお話しましょう



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『LVMH』モエヘネシー・ルイヴィトン



『モノグラム』『ダミエ』等でお馴染みのファッションブランド『LOUIS VUITTON』と
『ヘネシー』で有名な『MOET HENNESSY


両社が合併したのが1987年の出来事



それまで家族経営で成功を納めていたLOUIS VUITTON

これでは駄目だと共に歩む事のできる会社を探し始めました


そこで白羽の矢はMOET HENNESSYへと向けられました



なぜ同じファッションブランド業界へ目を向けなかったのか…
それは同業社と手を組めばゆくゆく潰しあいになると感じたからだそうです


それならば同じ“高級品”を扱う会社を!!

と考えたのでしょう


これがLOUIS VUITTONをさらに大きく成長させたのですね



彼らが考えるものは『LVMH』でトータルコーディネートが出来る事
その為、さまざまなジャンルの会社を傘下にしていきました



【ファッション・レザーグッズ】
LOEWE (ロエベ)
CELINE (セリーヌ)
EMILIO PUCCI (エミリオ・プッチ)
FENDI (フェンディ)
MARC JACOBS (マーク・ジェイコブス)等


【パフューム・コスメティックス】
Christian Dior (クリスチャン・ディオール)
GUERLAIN (ゲラン)
GIVENCHY (ジバンシー)等


【ウオッチ・ジュエリー】
TAG HEUER (タグ・ホイヤー)
(ウブロ)
Chaumet (ショーメ)
ZENITH (ゼニス)等


【ワイン・スピリッツ】
Dom Perignon (ドン・ペリニヨン)
Krug (クリュッグ)
Moet & Chandon (モエ・エ・シャンドン)
Veuve Clicquot Ponsardin (ヴーヴ・クリコ)
Ruinart (ルイナール)
Hennessy (ヘネシー)
Chateau d'Yquem(シャトー・ディケム)
CHANDON (シャンドン)
CLOUDY BAY (クラウディー・ベイ)
Newton (ニュートン)
BELVEDERE(ベルヴェデール)
Glenmorangie (グレンモーレイジィ)等


【セレクティブ・リテーリング】
世界最大のデューティーフリーチェーン DFS
クルーズ船内で免税ショッピングを提供する マイアミ・クルーズ・サービス
世界最初のデパートとして知られる ル・ボン・マルシェ 等




ここには書ききれないほどの有名ブランドが『LVMH』グループなのです

皆様が手にするそのブランド・・・実は・・・



『LVMH』以外にも買収・提携を結び

大きく成長したブランドが数多くあります


機会があればまた紹介しましょう



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『東北地方太平洋沖地震』にて被災された方へ

お見舞いを申し上げます


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マウリツィオの死後
アラブ資本に買取られたGUCCIどうなったのか
今日はこの先のお話



2004年
フランスを本拠地とする
流通会社Pinault-Printemps-Redouteの傘下となっていた
GUCCIグループは10%近くの株をLVMHに取得された

そうしてグッチ家はGUCCIから離れていった



その後パウロの次男
ハウスオブフローレンスという名で開業
原点に戻って新たな品質の発信を図る



しかしGUCCI売却の際に交わされた

グッチ家のブランドであるという宣伝を一切してはならない
と言う契約により世界展開を阻まれる



グッチ家の手を離れたGUCCIは
後継者にアレッサンドラ・ファッキネッティを起用


2005年
新コレクション「グッチッシマ(GUCCISSIMA)」を開始


2009年10月
臨時スニーカー店「Gucci Icon-Temporary」を開始


2009年10月
若い世代に向けたアイウエアの新コレクション「Gucci Eyeweb」開始


2010年6月
期間限定スニーカーショップ「ICON-TEMPORARY TOKYO」を新宿にオープン




創設者グッチオ・グッチの手を離れた後も人気を得続けるGUCCI
そこにグッチオの意思は残っているのだろうか…


原価は何の意味も持たない
むしろ商品の値段が高ければ高いほど
それを所有することの価値も高くなる


人気があるもの・愛されるものには理由がある

今ここであなた自信の理由を考えてみてはいかがかな?





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創業者グッチオ亡き後・・・今日はこの続きをお話しましょう(^-^)/


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グッチオの息子アルドが経営の中心となり
社長にはアルドの息子パオロが就任


1965年ビットモカシン発売
1968年レディースウェア発売
1970年香水発売


その後GUCCIをめぐり血みどろの争いが起きます( ̄□ ̄;)



グッチオの五男ルドルフォの息子マウリツィオ
貧乏育ちのパトリツィア・レッジアーノという女が財産目当てで近づき誘惑


マウリツィオの財産が目当てというよりは
ルドルフォの財産が目当てだったと言われています


ルドルフォパトリツィアの素性を見抜き結婚に猛反対!!!
しかしパトリツィアの誘惑に負けたマウリツィオ…父親の反対を無視し二人は結婚



やがてルドルフォが死亡すると
彼が所有していたGUCCI株はマウリツィオ相続


するとパトリツィアマウリツィオにGUCCIを支配する様そそのかし始めます


マウリツィオアルドの息子達が所有するGUCCI株を買取り
50%以上GUCCI株を所有

恩人であったはずのアルドを経営の座から追放し
マウリツィオが代表権を持つようになりました


2代目パオロ・グッチの死去に伴い
マウリツィオパオロの子供達に連衡策を働きかけ

結果的にGUCCIの株式を独占!!!


パトリツィアはGUCCIの女帝のように振る舞い始め
自分のオリジナルデザインのバックを作らせるなどしたそうです


しかしパトリツィアの思惑はそう長くは続きません・・・



マウリツィオパトリツィアが自分と結婚したのは
“愛”ではなく“財産目当て”だった事に気づき別居

愛を求め別の女性と暮らすようになりました


この頃GUCCIは年々売上が低迷し
マウリツィオはアラブ資本にGUCCIブランドを売却

グッチ家はGUCCIの経営から締め出される事になります


・・・がっ!!

マウリツィオにはまだ多額の財産が残っていました


自分の思う通りにならなくなったパトリツィア
「罰を与える」としてマフィアにマウリツィオの暗殺を依頼


マウリツィオは朝オフィスの入口にて暗殺されてしまいます


拳銃で後ろから撃たれ絶命・・・倒れた後にさらに頭を撃ち抜かれ・・・


マウリツィオの暗殺が実行された数時間後パトリツィアは裁判所に向かいます
彼の家の差押え申請をする為に


そうすることでマウリツィオが愛した女性を家から強制的に退去させる事が出来るから

パトリツィアの企みはうまくいきました


しかし暗殺犯が報酬金額(日本円にして約7000万円)に不満を持ち

この事件は明るみに出ることになります


パトリツィアは逮捕され懲役29年の判決が下されます

押収された彼女の日記にはこんな言葉が残されているそうです


【金で買えない犯罪は無い】


彼女は今も刑に服しています



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登場人物が多くて読むのに苦労したでしょう


グッチ家の人々すべてを巻き込んだパトリツィアの計画

鳥肌が立ちます(T_T)


華やかなブランド業界の裏では

こういった恐ろしい物語があるのも事実の様ですね




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