朝から奈良のシカたちのことで奈良市に行きました。
奈良公園で生活するシカさんたちが出迎えてくれました。
「今日も熱いね」
「熱い」
知人達と奈良市で待ち合わせをしていろいろお話をしましたが、情報過多で頭が少し混乱しています。
奈良公園のシカさんたちに関して、多くの人たちが関心を持っておられ、それぞれの考えがあります。
わたしは、奈良のシカたちだけではなく、日本に生息しているシカさんたちを守りたい考えで、動物利用に反対の立場です。
そのため、奈良のシカたちを守りたいと考えている方たちの中でも考えが一致しないこともあると思います。
しかし、シカたちを守りたいという目的は同じです。
奈良のシカたちの歴史を知れば知るほど、人間と奈良のシカたちの関係性の深さを実感し、それはとても複雑であると思います。
奈良のシカたちはずっと昔から人間に翻弄され、その存在の価値を人間によって決定され続けています。
現在であれば、奈良のシカたちの独自の遺伝子が注目されていますが、わたしは奈良のシカたちの遺伝子には関心はありません。
どのシカたちも大事な存在だと思っています。
奈良のシカたちについては、いろいろな方たちが様々な場所に働きかけを行ったり、奈良公園でシカを守るゴミ拾い活動や啓発活動を行ったりされています。
その活動について公になっていることはごくわずがだと思いますが、奈良のシカたちを第一に考え活動をされている方たちの存在は大事です。
奈良のシカたちの歩んできた歴史を知り、現在の奈良のシカたちを見守っている方たちの活動などを知って、シカたちを取り巻く人間側の問題に目が向けられるといいなと思いました。
ひよりちゃんにシカさんのぬいぐるみのお土産。
動物たちに向けて言われている「問題」は、人間の問題であることに気がつき、動物たちとの関係性をよく考えていかなければいけないと思いました。
にほんブログ村のクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓