昨日は、朝早くから広島県廿日市市に車で向かい、帰宅したのが23時前でした。
わたし(ワイルドディアイニシアチブ)は、野生動物との平和共存を目指し活動をしています。
野生動物にたいする罠や「駆除」を全面的に反対し、野生動物たちが、人間に生活や生命を脅かされることなく、それぞれの種として個々として自然環境で生きられる社会を目指し、(地味ではありますが)活動をしています。
廿日市市とは、島のシカさんに関することと、本土のシカさんに関することの話をしてきました。
廿日市市とのお話も大事ですが、広島県とのお話も大事だと昨日思ったので、いつか広島県に意見を届けてみようと思いました。
宮島については、スマートゴミ箱が置かれることが決まっているので、ゴミ問題が少し解消されるかもしれません。
島に設置するスマートゴミ箱の数などはわかりませんが、今、どこにゴミ箱を置くといいかという話をメーカーと行政で行っているということです。
●スマートゴミ箱のサイトはこちらです
政府がシカの個体数半減計画を打ち出してから、各自治体ではシカの駆除合戦が繰り広げられ、シカ個体数をゼロにすると言い出している自治体もあります。
なんと自然環境意識の低いことか思います。
行政は、市民の声を公平に聞かなければいけないと言っていますが、野生動物との平和共存を望む市民の声は行政にほとんど届きません。
野生動物に「困っている」という市民の声を議員や行政が聞くと対応しますが、その対策が癒着だったり、安易なもの(「駆除」や簡単な防除など)であたっりするのがとてもよくありません。
この社会を構築している構造に大きな問題があるのは確かです。
構造の問題がいつの日か、正常なものになればいいなと願っています(が、このままそのような日は訪れず、現状が悪化する可能性はありますよね)。
地道な活動をこつこつと。
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