いよいよ関西も梅雨入り。

 

梅雨の時期は毎年ひどく気分が下がり、暗い気持ちで過ごしていますが、今年は気持ちを少しでも明るく保ちたいと思っています。

 

 

奈良県も「雨降ってるで~」と、カメラ目線の保護シカのぞみちゃん(♀推定7歳)。

 

6月はのぞみちゃんをレスキューした月であることからも、当時のフラッシュバックによって、さしせまった気持ちになります。

 

のぞみちゃんのレスキュー時にわたしは二次的外傷性ストレス(Secondary Traumatic Stress=STS)を発症したので心の調子を整えるために毎日いろいろな工夫をしています。

 

しかし、昨晩は寝ることができず、久しぶりに睡眠薬を飲みました。

 

2ヶ月程前は、毎日睡眠薬を飲んでいたのですが、薬を減らしていきたいという気持ちがあり、精神科医と相談をして、薬を減らしています。

 

朝晩飲む抗不安薬も夕方の1錠を減らして様子をみていたのですが、それは少し無理があったようで、再度服用することになりました。

 

わたしの精神状態は幼少期の経験が基礎をなしているので、何かよくない出来事があったり、心の調子が悪い時は、決まって幼少期の出来事が頭を駆け巡ります。

 

子どもでありがなら心は完全崩壊しいたわたしなので、その心の傷は生涯癒えないと思います(きっと前頭葉の一部は破損していると思います)。

 

安心感を全く得ることなく、絶望の中毎日生き、心身の痛み、苦しみとともに生きていたわたしは、小学校低学年で死ぬことを考え、自傷行為を繰り返していました。

 

熱いや寒い、冷たい、暗い、狭い、心と体の痛み、苦しみ、悲しみ、寂しさ、絶望、恐怖などを経験していることで、他の動物たちのつらさにもより共感できているので、幼少期のわたしの経験を今は動物たちの境遇によりそえるものに変えたいと思っています。

 

今までは、強くならなきゃ!と思っていたのですが、最近は弱くてもいいと思うようになりました。

 

弱くてもいいけれど、自分の良心や信念だけは決して手放さないこと。

 

幼少期のわたしは自分として生きることができていなかったので、それができるようになってから、自分としてありのままで生きることの本質を知ることができました。

 

動物たちには、自分として生きてほしいと心から思います。

 

ほとんどの人から心にとどめられることなく、苦しみ死にゆく野生動物たち。

 

多くの動物たちは、人間からの暴力によって、トラウマを抱え生きています。

そのかれらの痛みに寄り添える人間でいたいです。

 

 

 

野生動物擁護の発言をすると、否定的なコメントをわざわざ届けてくれる人が多いですが、そのようネガティブコメントは人間の心理など知る手がかりやきっかけになるので、他人からの(わかしからするとおかしな)コメントは参考になるなと思います。

 

 

わたしにとって一番怖いのは人間ですが、その人間である自分と向き合い、人間について自分なりの答えをいつか見つけたいと思っています。

 

追記:同居動物たちと築く今の暮らしは、わたしの人生の中で一番幸せだと感じています。今を大切にして、過去に生きないように努力しています。
 

みなさんもご無理なく少しでも快適に暮らせますように。

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