~お知らせ~

 

奈良のシカの殺処分回避の街頭署名活動を6月にも行うことを聞いていましたが、

諸事情により、街頭署名活動は中止になりました。

 

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気分が落ち込んでいるわたしですが、イヌと保護シカたちはごきげんさんに過ごしていました。

 

「外は暑いから涼しい部屋にいるねん」とシカたち

 

左・すぐるちゃん(オス7歳)右・のぞみちゃん(メス推定6歳)

 

「すぐるちゃんの耳舐めてあげる」とのぞみちゃん

 

ソファーにはイヌのひよりちゃん(メス10歳)。

 

 

我が家で保護しているシカたちの姿を見ていると、人間による虐殺や人間活動によって苦しんでいる野生のシカたちが目に浮かぶことがあります。

 

こんなにも穏やかで平和的なシカたちの大虐殺を行っている人間にはいつかその報いがあるのではないかと思います……。

 

シカたちへの人間の行為に対して、多くの言いたいことがありますが、ブログなどでは書けないことも正直あります。

 

言葉を殺しながら、シカとの平和共存を訴えるブログを書くにあたり、以前は毎日涙を流しながら書いていました。

 

感情をなくせば、このつらさを回避できるのではないかと、感情を殺すことを一時期選択したこともありました。

 

しかし、それではシカたちが直面する現実からの乖離を起こすため、無理に感情を無くすことは止めました。

 

幼い頃から動物への共感能力が高かったわたしは、動物たちへ酷い行為をする人間が幼い頃から大嫌いで、その気持ちは歳を重ねるごとに増しています。

 

いつの時代も暴力は大きな力を保持し、多くの犠牲を生み出し続けています。

 

おとなは「暴力はよくない」と子どもたちに言いながら、暴力を率先して行うのはいつだっておとなです。

 

子どもの頃から、おとなの行動や考えに疑問や違和感を持ちながら育ってきたわたしにとって、おとなの言っていることの全てが正しいわけではないよと言うことを子どもたちに伝えたいです。

 

おとなが何と言おうと、自分で感じること、思うこと、考えることを子どもたちには大事にしてほしいです。

 

感覚を持つ生き物たちへの人間の扱いの問題は、出口が見えない暗闇が続く状態です。

 

人間は誰もが苦しみや苦悩なく楽に生きたいと思うでしょうが、わたしは現実を見て(知り)苦悩と共に生きていたいと思っています。

 

その苦しみは、当事者(動物たち)の苦しみを計り知れないものではありますが、動物たちの苦しみを少しでも感じることのできる人間でありたいと思っています。

 

毎日、多くの動物たちが人間のどうでもよい都合で苦しめられ、命を奪われています。

 

かれらの健康や生命、自由が人間によって侵害されず、個々の動物たちが尊重される時代が訪れることを願っています。

 

犠牲を生み出さないことを考えられる人間に。

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