今日は、山を下りてイオンへ買い出しに行ってきました。
街の外気温は35度になっていておどろきました。
多くの動物たちにとってつらい季節の到来です……。
山里も31度まで気温が上がり、イヌのひよりちゃんは庭のとっておきの涼しい場所で休んでいました。
ところで、
困っている野生動物を見かけたときに、救護しない理由を探していることはないでしょうか?
例えば、網目の大きい野生動物避けのネットに野生動物が絡まって身動きできない場合、動物を気の毒に思いつつも、他人の所有物であるネットを壊してはいけないとか、ネットを切った後の修理ができないとか考えるかもしれません。
しかし、ネットに絡まって助けを必要とするのが人間だったらどうでしょうか?
そのようなことは考えず、まずは助けに行く(もしくは声をかけに行く)のではないでしょうか。
動物の場合でも、まず助けることを考え行動するのが当然で、それをしないのは種差別です。
ネットに絡まっている動物を救護する際、そのネットの所有者がわかれば事前に話をしてから救護できますし、所有者がわからなければ後から探して事情を説明することもできます。
その際、ネットの破損の問題が出るかもしれません。動物を救護するために破損したネットについて、我が家では自分たちで修理するスタンスを取っています(全面張り替え)。
修理の際、相手には動物が絡まらない目の細かいネットにすることを伝え、そのネットを設置します。しかし、修理後にきれいに張ったネットを、農地の所有者が一部のネットを網目の大きいものに変えていることがありました。理由は不明ですが、おそらく目の細かいネットは風通しが悪くなるからだと思います。
人間は野生動物に配慮した活動を行わなければなりませんが、自分たちの利益ばかりに意識が向き、結果として多くの動物たちを苦しめ犠牲を生み出しています。
人間は自然環境とそこに棲む動物たちによって生かされていることを理解し、自然環境と調和した活動を行えるよう努力や工夫をする必要があります。
人間活動によって無数の野生動物たちが苦しみ命を奪われている現状から、「命を無駄にしない」ためにも、動物たちをどうすれば救えるのかを考えられるおとなになろ
う。
何もしないために何でもするおとなではなく、何かをするために物事に対して柔軟に考え、倫理的判断ができるおとなになろう。
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