昨日と比べて今日は気分が少し浮上していますが、変わらず低空飛行なので、体が思うように動かず、イヌと保護シカたちと休養していました。

 

ところで、ホームセンターにこのような冊子がありました。

 

 

この冊子のシカさんたちの目を見て下さい。

 

 

おどろくことに、シカやイノシシたちの目が危険を感じる赤色になっています。

 

シカたちが悪者に見えるようにしているのです。

 

このことを友人に話すと「印象操作が今年はもっとひどい」と言っていました。

 

まったくその通りで、年々、野生動物たちに対する印象操作は激しくなり、野生動物たちに人びとが危機感を持つ発信がされています。

 

この冊子の表現はとてもよくないです。野生動物たちへの悪意あるもので、人びとに野生動物たちへの謝った認識を植え付けるものです。

 

野生動物による農業被害を言い訳に、野生動物たちをどんどん殺し、その死体をジビエとして消費する活動を政府や行政が推進していることが全てを語っているなと思います。

 

野生動物による被害云々より、それを基にしたビジネス、ジビエなどの利権を優先することにより、大手企業もこの国策に参入し、官民一体となり野生動物殺しが増大しています。

 

そして、日本は、自然環境を破壊して再生エネルギー開発を進めるという、とんでもないことを行っています。

 

おどろくことに日本は、国土に占める太陽光パネルの割合は世界1だそうです(参考記事

 

2019年6月5日に「改正国有林野管理経営法」が成立した時に書いていた記事があります。

 

記事はこちらです↓

 

 

 

 

自然環境破壊を伴う再生エネルギー開発などにより、野生動物たちの生息地を奪うことで、野生動物たちが人里などに移動しやすくなります。山を追われて人目につきやすい場所に現れた野生動物たちを捕まえて金儲けをする流れができるのです。

 

野生動物を取り巻く現状を見ると、野生動物搾取のシナリオはできていると思います。それに伴い戦争の準備も進んでいます。

 

ここに住む人たちは、そろそろ、物事の根本に関心を持ち、これからのこの国のことを考えていかなければいけないと思います。

 

無関心が最大の罪を生み出すので、ぼんやり生きていないで、ここで起こっていることについてよく考えるべきです。

 

そして、自分は何に加担し、何を支えているのか、自分の行動が生み出すことをあるていど把握しなければいけないと思います。

 

ここに住む人たちが、みな政治に関心を持ち、人権を学び、社会的地位の弱者に目を向け、倫理的価値判断に基づき生きなければ、気づいた時には、この社会は取り返しのつかないことになっていると思います。

 




冊子のような表現で、野生動物たちを悪魔化する行為は正しい行為とは言えません。


本当の野生動物たちは、不要な争いを避ける平和的な生き物です。

 

保護シカすぐるちゃん

 

保護シカのぞみちゃん

 

それぞれ、とても優しい表情で行動も実際に思いやりある優し接し方をみんなにしています。

 

 

そして、野生動物たちは生きるため、家族を守り育てるために活動しているのであって、動物たちは人間に悪さをしようとなど全く考えていません。たまに、野生動物たちが人間に悪さをしようと考えているなど聞きますが、それは人間独自の考えであり、それを他の動物に反映するのは、誤った擬人化です。

 

野生動物たちの悪魔化報道などが非常に強くなってきていますが、その報道に人びとが違和感を持ち、おかしさに気づいてくれることを願っています。

 

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