イヌのひよりちゃん(♀10歳)の発作のお薬をもらいに動物病院へ行ってきました。

 

実家に用があったので、薬をもらってから実家に寄りましたが、いつも家にいる両親は不在でした。

 

街の気温は29度で、わたしたちが住む山と気温が3度ほど違い、半袖でも十分過ごせる気候だったので少しおどろきました。

 

ところで、シカたちを保護、レスキューしてから、わたしはかれらから多くのことを教えてもらいました。

 

動物の救護に関する知識は、野生動物に限らず、動物たちの苦痛を避けるために不可欠です。

 

海外では、動物保護施設のスタッフだけでなく、一般市民も動物のケアに関する専門的な知識を持っていることが多いです。海外の動物救護に関するウェブサイトには、専門的な情報が提供されていて、救護活動の助けになっています。

 

他の国の動物の保護やレスキュー活動の根底にあるのは、動物たちは大事な存在という意識です

 

もちろん、日本の活動家の方たちの中にも、救護動物を大事な存在と認識して、保護を行っていらっしゃる方たちがいますが、動物たちへの扱いを見ていると、少数だという印象です。

 

わたしが知るネコたちの保護活動家の方は、ネコさんたちに対してとても気遣いをされていて、ネコさんたちの恐怖といった様々な感情にも敏感に反応されています。

 

動物たちへの対応の一例をあげると、保護された動物の行動を無理やり変えようとすることはせず、動物たちの気持ちを尊重し、適切な対応をすることが重要であるということです。

 

動物が「嫌だ」と言うことには、一旦作業を中断し、一定の時間を置いてから再びアプローチします。それでも嫌そうであれば、別の日に再試行します。そのためには、救護される動物と顔見知りになり、時間に余裕があれば、信頼関係を築くために努力します。

 

動物の健康状態が悪い場合、救護する前にその場で出来る獣医による治療を受けるよう努めます。それが無理であれば、保護する時に獣医師に同行してもらうと安心です。

 

保護や移動は、動物にとって負担になるため、救護の準備と動物たちへの配慮は欠かせません。

 

動物の命が危険な状況に直面した場合、初対面での救護が必要になることもあります。しかし、その際でも、動物の信頼を得るために最大限の配慮が必要です。動物たちの負担やストレスを最小限に抑えることが肝要です。

 

上記のことを守ることで、事故や悲しい出来事を回避できる可能性が高まります。力ずくで無理矢理動物の行動を変えようとすることや、「これくらい大丈夫だろう」という思い込みによる対応は、かれらに大きなダメージを与えるため、動物たちの声を聞きながら(観察しながら)、動物たちに負担をできるだけかけないように、適切な判断と対応を行ってみよう。

 

動物の救護などの詳細については、後日、WDIの記事にまとめようと考えています。

 

動物たちを心から大事に思い、動物たちを苦しめないようによく観察をして、動物たちの気持ちへの共感力を発揮しよう。

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