今日の山里は、空気が乾燥して気持ちのよい青空が広がっていました。

 

イヌも保護シカたちも朝からごきげんさんで、保護シカずぐるちゃん(♂6歳)は、風呂掃除までお手伝いしてくれました。

 

すぐるちゃん、ありがとね。

 

みんな午後からお部屋でゆったりとした時間をすごしていました。

 

保護シカのぞみちゃん(♀推定6歳)にグルーミングを行うすぐるちゃん。

 

 

ピンクハートキラキラピンクハート

 

グルーミングを通してお互いの関係を構築していくシカたち。

 

 

シカたちは(野生のシカたちも)平和主義者で、争いはほとんどありません。

 

食べ物を巡る争いがあっても、相手の体を傷つけることはほぼありません。

 

「これ私の!ぼくの!」と相手の体を口で突いたり、前足パンチ(ほとんど相手に当たらない)をしたりする程度です。

 

繁殖期には♂同士が角を突き合わせる行動をしますが、これは力比べであり、争いではありません。

 

彼らは静かに植物を食べ、休み、穏やかな生活を送っています。ただし、人間からの迫害に遭っている地域に住むシカたちは、警戒心を強く持ち、毎日気を張り詰めて暮らしていることでしょう。

 

日本は自然環境意識が非常に低く、現在も山の乱開発が進んでいます。これにより野生動物たちは生活の場所や食べ物を奪われており、生き物たちが絶滅の危機に瀕している場所もあります。

 

多くの専門家はシカたちが自然環境を破壊すると主張し、国は大規模なシカの捕殺を行っています。しかし、シカたちは自然生態系の一部であり、その捕殺は自然環境破壊と言えます。

 

自然環境を守るためには、自然界に問題が生じた場合、人為的影響を排除し、保護をするナチュラルレギュレーションを日本でも取り入れ、野生動物たちが安心して暮らせる環境を作っていくことができればいいなと思っています。

 

かれらが自然界で家族や仲間と助け合い、独自の生涯を歩むことができるよう、わたしたちはかれらを大切にし、自然環境を守っていくべきですよね。

 

 

自然環境とそこに棲む個々の動物たちの暮らしや習性、認知などを知り、かれらを大切にする心を育てよう。

 

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