低空飛行の同居人(わたし)ですが、イヌと保護シカたちは、今日も調子よく個々の時間を楽しんでいました。

 

 

お散歩中のサラダバー。

 

すでに大量の除草剤が散布されている場所もあり、イヌとの散歩はとても気を使っています。

 

除草剤を毎年撒いているところをイヌのひよりちゃん(♀10歳)と通る時は、「あっちは危険だからこっち通ろうね」と、ひよりちゃんに声をかけて、通行場所の変更など行っています。

 

除草剤が散布された直後に、その場所を散歩したイヌさんがその後死亡した話を聞いたり、除草剤が散布された草を食べたヤギさんが死亡したのを聞いたりしています(因果関係の調査など行っていないため除草剤が原因でイヌとヤギが死亡したという根拠はありませんが、このような話をちらほら聞きます)。

 

グリホサートは世界各国で使用や販売、製造の規制など行われていますが、日本では全く行われていないので、おどろくばかりです。

 

動物たちの健康や生命を守るためにも、環境や生物に害を及ぼす薬品の使用は避けたいですよね。

 

庭の植物が成長し始めたので、保護シカたちはせっせと下草を食べています。

保護シカのぞみちゃん(♀推定6歳)。

 

草の生長と共に虫たちが活動し始めたので、保護シカすぐるちゃん(♂6歳)は、吸血する虫さんを不快に感じています。

 

虫さんから逃げるすぐるちゃん。

虫さんがすぐるちゃんの側にいる時、すぐるちゃんは写真のように鼻を少し上に上げて口角を引きます。

 

変顔なすぐるちゃん。

 

 

シカたちは絶賛換毛期中なので、頭の毛がチリチリになっています(笑)。

 

ズームにすると。

 

パッと見た感じ、頭のてっぺんだけパンチパーマをあてたように見えます(笑)。

 

顔の頬などの毛はすでに夏毛になっていて、頭だけ冬毛がまだ残っている感じです。

この季節にしか見られない、シカたちのヘアスタイルです。

 

すぐるちゃんはごきげんさんなのですが、食が細く気になっています。フレッシュな葉っぱも余り食べず、体格を見る感じ少し痩せてきています。

 

この時期は毎年、すぐるちゃんは痩せているのですが、今年は例年と違うので様子を見て、状況によってどうするか考えようと思います。

 

 

みんなはごきげんさんですが、同居人は心の調子が悪く、元気が全く出ません。

 

しかし、こうしてみんなと一緒にゆったり過ごすことが、私にとってリラックスする時間です。

 

元気が出ないときは無理をせず、みんなと一緒に心温まる時間を過ごし、気分を浮上させたいと思います。

 

気分の変化は人間だけでなく、他の動物たちも経験するものです。だからこそ、どんな日があってもそれをみんなで共有し、共に生きていきたいと思っています。

 

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