昨日は奈良のシカさん調査に参加していたので、保護シカたちの洗濯物や庭掃除ができず今日まとめて行っていました。

 

洗濯物などを1日しないだけで、大変なことになる我が家です(苦笑)。

 

朝の7時頃から洗濯機をまわして、全て洗い終わったのが20時でした。

 

昼ご飯を食べた後にイヌと保護シカたちとゆっくりすごしていると、保護シカすぐるちゃん(♂6歳)が本気寝していて、体勢を崩しかけていました。

 

このまま首を床につけて横になった状態で寝ることもありますが、それはとても珍しく、普段はこの状態で首が床につきそうになったら、首を持ち上げて体勢を整え寝ています。

 

 

 

 

イヌとシカたちのスヤスヤタイムはしばらく続き、気づいたらわたしも寝ていました(笑)。

 

ところで、イギリスは狩猟の歴史が長い国で、野生動物の個体数管理も行われていますが、シカの「駆除」一色ではありません。

 

イギリスでは、野生動物救護センターも各地にあり、自然環境と野生動物たちの保護活動が行われています。

 

困っているシカがいたら、消防官などが救護しています。下矢印

 

 

野生動物の救護施設は、教育も行う環境意識の高い施設もあり、素晴らしいと感じます。下矢印

 

 

 

 

日本では、シカを救護したり、保護したりしようとすると、行政は「救護対処外」などと言い、人為的にケガを負ったシカであっても放置し、最悪なことに命を奪っています(負傷したシカの殺処分を猟友会に依頼している自治体もある)。

 

その理由が、行政はシカの「駆除」を進めているから、シカを助けることには許可を与えられないと言われます。

 

日本のこのような方針は、他の国の対策などを見ると、非常におかしいということがわかります。

 

シカを殺すことだけに許可を与えて、それに多額の税金を使用し、救護に税金を使わないのは本当におかしいです。

 

行政のこのような方針に対して、「おかしい」と気づく市民が増えることを願っています。

 

 

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