雨がよく降っていて静かな1日になりました。

 

イヌのひよりちゃん(♀10歳)はお散歩を休んで、ソファーでよく寝ていました。

雨の日は次のお散歩に向けて体を休めておかないとね。

 

気温が10度ぐらいまで上がったので、部屋のどこかで身を潜めていたカメムシさんたちが出てきて部屋の中を移動していました。

 

机の上にもカメムシさんが歩いていたので、指に乗せて(室内の)安全な場所に移動。

 

多い日には、部屋の中にカメムシさんたちの姿を10匹以上みかけます。

 

小さな体で懸命に活動する姿を見ると「今日もご安全に~」と声をかけたくなります。

 

ところで、狩猟者が子宮脱(おそらく)で亡くなった宮島のシカさんのことを取り上げて、大きな声を上げることの危険性という内容の動画をアップしているのをたまたま見かけました。

 

わざわざ取り上げるには値しない動画なので、ここにアップしないでおきます。

 

狩猟者は本題(自分の主張の前)に、自分の立場を守る発言をし、その後にここに住む人たちの声を聞いた行政の対応は間違っていたと(シカさんの救助を許可した行政を)批判。大きな声を上げると行政は動くと市民が思うことが危険であると言っていました。

 

さらに、行政は特例を出さない方がいいとこの狩猟者は言っており、「???」となりました。

 

いろいろ言いたいことはありますが、わたしが一番いいたいのは、この社会はここに住むわたしたちが作っていくんだ!と言うことです。

 

そして、特例を増やすことは必要だということです。

 

この当然のことを否定して、社会で起こっている物事への指摘や批判、抗議などは「よくない」というのは大変おかしなことです。

 

この狩猟者は、ルールを変更したいなら順序立てて行なうべきと締めくくっていましたが、ルール変更(法律変更)するには長い時間がかかります。

 

救急を要する案件の場合、法律が間に合わなければ、それには特例が必要でしょう。

 

この狩猟者は、時代が変わりこの国が狩猟禁止になっても声を上げないということでよろしいでしょうかね。

 

法律に関しては、猟友会にとって都合よい法律が作られていますよね。それは、猟友会が政府に圧力をかけているからではないですかね?

 

それを無視して、野生動物たちを守ろう、助けようとする人たちの声上げに対して「危険だ」というのは、大変おかしいと思います。

 

この狩猟者のような発信を鵜呑みにして、声をあげるのはよくないんだと思う人もいるでしょう。

 

そうやって、この社会はどんどん弱者の声を封じ込める方向へ進んでいくのではないでしょうか。

 

わたしは、その方がとても危険であると思います。

 

このブログで何度も書いていますが、さまざなな情報に対して、自分でよく考え調べることが非常に大事です。

 

政府や行政は、ここに住んでいる人たちの声を聞くのが仕事です。

 

それをしなくなった政府や行政が作る社会は、いかにおそろしいか少し考えればわかりますよね。

 

弱者の声をないものとするこの社会の傾向はとてもよくないです。

 

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