今日も明け方の冷え込みに布団から出るのに勇気がいりました(苦笑)。

 

ここ最近、人間関係のことで頭がうまっていたので、頭が勉強モードになっておらずおかしな感覚です。

 

なので、この辺でしっかりと頭を切り替えなくてはいけないと思いました。

 

時間は有限なので、時間は動物たちの助けになるようなことに使いたいです。

 

今日もシカについての情報収集をしていましたが、他の国でもシカたちは、個体数調節の対象になっており、シカたちは生命の危機に直面しています。

 

しかし、感覚を持つ動物として、シカを個々の存在と認識されていることもあり、困っているシカの救護活動が行なわれています。

 

●鉱山に閉じ込められたシカを救護(ロシア)下矢印

 

 

シカさん、よかったね!

 

 

 

シカたちの場合は、生態系への影響について従来の考のまま「駆除」事業など行なわれていますが、今後の観察研究などによって、濡れ衣を着せられたシカたちへの思い込みや決めつけが修正されるかもしれません。

 

わたしが生きている間に、そのような研究発表があると、とてもうれしいなと思います。

 

シカの問題について「生態系への悪影響」とか「農業被害」とか単に大騒ぎするのではなく、冷静になり、その背景(自然環境の構造や人間活動など)に注視することが必要ではないでしょうか?

 

わたしは若い頃、日本で住む人たちのことを見て、多くの人びとの意識は「後退しているのでは」と思った時期がありました。しかし、勉強を進めると、後退ではなく発展途上だということがわかりました。もちろん、分野によっては後退していることが多々ありますが、野生動物に関しては、ずーっと昔から変わらない認識、扱いであり、自然環境保護意識や野生動物保護意識は他の国から大きな遅れをとっていますよね。

 

死にたくない感覚的存在であるシカたちを殺して、その死体を「有効利用」し、「感謝していただく」や「命を無駄にしない」という、大変おかしなことがこの社会では普通に言われていますよね。

 

上記のことを「おかしい」と思わないのは思考がそこで停止しているからです。

 

それ以外には、野生動物は金儲けになる「モノ」と思っているということもあるかもしれません。

 

野生動物の殺害やその死体利用を脳内で人間にとって都合よく変換され、それらを美談などとして報道されるのですから、野生動物への扱いや認識は本当にひどいなと思います。

 

シカたちはスケープゴートなので、みなさんにはこのブログを通して、そのことを知ってほしいなと思います。

 

全力でお散歩を楽しんだイヌのひよりちゃん(♀10歳)。

 

スピ~ィzzz

 

 

保護シカすぐるちゃん(♂6歳)は、今日もお手伝いする気マンマン!

「手伝いは任せてやぁ!」とすぐるちゃん。

 

野生動物問題は人間の問題。

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