イヌと保護シカたちのお世話を行なった後、奈良市に向かいました。

 

動物関連のノンフィクション作家の片野ゆかさんがWDIで保護しているシカたちのことをSNSで知り、わたしにお声をかけてくれました。

 

奈良市のカフェで待ち合わせをして、シカたちを保護した時の話や活動の話などを聞いてもらいました。

 

人間に近い動物種だけではなく、野生動物たちにも目を向けてくださり、うれしく感じます。

 

片野さんは、ウマたちを取り巻く現状の取材も行なわれているので、ウマたちのお話も少し聞きました。

 

人間と長い間関わりを持つウマたちであっても、ウマたちを診察・治療してくれる獣医師を探すのは大変だということです。

 

ウマを診察する病院や獣医師さんたちがいる地域はよいですが、そうでない地域はウマたちであっても、治療や診察に困ることがあるのだなと、ショックを受けました。

 

ウマたちであってもこのような状況なので、野生動物たちとなると、より病院や獣医師探しが大変ですよね(泣)。

 

日本の獣医療の発展を願うばかりです。

 

日本では、自然環境や野生動物たちにたいする関心が低いので、シカたちの保護活動に関心を持ってくれる方がいるのは、とてもうれしかったので、ついおしゃべりになり片野さんに話をたくさん聞いてもらいました。

 

現在はまだ、野生動物保護への関心が低い日本ですが、今後、他の国のように自然環境の保護や野生動物たちの保護が当たり前の国になるといいなと思っています。

 

片野さんが書かれた本を二冊プレゼントしてもらいました!

どうもありがとうございます。

 

『愛犬王』は4月5日に初版第一発行されたばかりです。

 

平岩米吉さんですが、『シートン動物記』や『バンビ』を初めて日本に紹介した人だそうで、「おぉぉ」となりました。子どもの頃に読んでいた、シートン動物記。とても懐かしいなと思います。

 

人間以外の動物たちの苦しみなどに人びとの関心が集まり、動物たちの生活や個々としての生涯が保障される日が訪れますように。

 

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