昨日は張り切ってドアのペンキ塗りをしていましたが、作業中にペンキが足りないことがわかり「どよ~ん」となってしまったわたしです(苦笑)。

 

今日は雨が降る残念な天気でしたが、イヌと保護シカたちとゆったり過ごせていたので心は元気です。

 

しかし、野生動物を取り巻く現状に気分は落ち込み、思考停止状態になっています。

 

ただ、しなければいけないことがたくさんあるので、ボーッとしておられず、とても苦手なこともがんばってやっていくしかありません。

 

頭の整理をするために、すべきことなどを細かく紙に書き出し、シュミレーションを行ないますが、実際にはシュミレーション通りにはいかないことがほとんどです。

 

人と話すことが非常に苦手なわたしで、左耳が聞こえないということもあり、人と話すことが以前よりも少し避けたい気持ちが増しています。

 

片耳が聞こえないことで、言語を聞き取りにくい時があり、相手の話を必死で聞くので、後からとても疲れます。いずれ補聴器にたよることになると思います。

 

 

ところで先日、うれしいメールが届きました。

 

「ペット」用品を扱うネットショップで、シカ肉が取扱われるようになり、そのショップを利用していた方が、ショップにシカ肉取扱いに抗議する意見を届けてくれたのです。

 

意見の内容を見せていただきましたが、ショップに対してとてもよいアプローチをされていました。

 

論理的かつ感情に訴える内容だったので、その意見書を読んだショップの方も、シカを殺し死体を利用することに、立ち止まり考えるきっかけになるのではないかと思いました。

 

しかし、ショップからの返信は、お決まりの「いのちを無駄にしない」というもので、いろんなところでシカ肉を利用している的な内容で非常に残念に思いました。

 

政府や行政、専門家の人たちが、「シカは『害』」「シカは『駆除』しなくてはいけない」、そして「死体を有効利用使用!」と大宣伝しているので、みんな、洗脳されているでしょうね。

 

専門家も政府も行政も、これだけシカを悪者にし、「駆除」しなければ大変なことになる(根拠のないこと)と言っているのですから、洗脳されても不思議ではないです。

 

洗脳されていたとしても、自分たちの行なっていることは倫理的かそうでないかを判断してほしいと思います。

 

自分の行為は、他者にどのようなことを経験させ、それはその者にどのような影響があるのか、その影響は相手を苦しめるものなのか?しっかりと考えてほしいです。

 

生態系の話は横に置いたとしても、この倫理観だけは人の中心に置き生きることが、わたしたち人間にとって大事なことです。

 

いろいろな理由やご都合主義で、誰かの生活と命を脅かし苦しめるのは、もう、やめよう。

 

 

動物たちに行なっているヒトの行為は、残酷極まりない恥じる行為です。

 

どのような理由をつけても、感覚を持つ生き物である個々の存在の生活や命を脅かしたり、奪ったりする行為は正当化できません。

 

雨の日はひたすら寝るイヌのひよりちゃん(♀10歳)。

 

保護シカすぐるちゃん(♂6歳)も、部屋でごゆるり。

「すごく眠たいねん」とすぐるちゃん。

 

 

保護シカのぞみちゃん(♀推定6歳)は、庭のテント下で休んでいました。

「ここ、雨に濡れないからいいで~」とのぞみちゃん。

 

 

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