お知らせ
3月3日、串田議員と「いのちの授業」を
奈良県で開催します。
参加お申し込みは2月27日の午前までに
お願いいたします。
みなさんのご参加をお待ちしております。
詳しくはWDIホームページをご覧下さい。
今日は残念な天気になり、イヌのひよりちゃん(♀10歳)と部屋でこもる1日でした。
天気が悪いと、わたしの気分がよくないのはいつものことですが、夜になりさらに心の調子がわるくなっています(汗)。
今日は、動物擁護活動をされている方と電話でお話をして、わたしの知らないことなどを教えてもらい勉強をしていました。
これからどのような活動をするといいのか?やどのような知識が必要なのかなど再確認できました。
野生動物に関しては、一般の方も「駆除は必要」と思っていることが多く、野生動物への共感がなかなか広がらない現実があります。
そのため、「駆除は必要ない」ということや、感覚的存在である動物たちの殺害の残酷性など、わたしはもっと発信していかなければいけないかなと思っています。
動物たちの命を奪えるのは、差別に基づく感覚麻痺です。
狩猟や野生動物の「捕殺」を称賛したり、容認するのは、他者への共感する能力や想像力の欠如や、動物として存続していく能力に乏しく、社会全体が弱者に冷酷になってしまうのではないかと思います。
平和を訴え続けアフガニスタンでご活動されていた中村哲医師(2019年12月4日没)が、日本人に嘆いていたという記事を読みました。
「『自分の身は針でつつかれても飛び上がるが、他人の体は槍で突いても平気』(中村医師)という人々が急増している。」
と書かれていて、記事には日本人はもはやエゴイストと批判されてもしかたがないところまできているとも書かれていました。
イギリスの慈善団体であるチャリティーズ・エイド・ファウンデーション(CAF)が毎年発表している「人助けランキング」の2023年版では、日本が世界ワースト4位、アジア圏では最下位ということでした。
他の人を意識するが(集団主義や同調)、弱者が困っていても手助けしないもしくは関心がないなどあると思います。
少なくとも、野生動物たちに対するわたしたちの認識や扱いは、思いやりある行為とは言えません。
野生動物たちへの認識と扱いを見ていて、来るとことまで来てしまったという印象なので、ここに棲む野生動物たちは、本当に気の毒すぎます。
差別や偏見あっては、本当の野生動物たちの姿は絶対に知ることも見ることもできません。
野生動物たちへの偏見や差別というフィルターを通しての、言説ばかりが社会では取り上げられているために、「終わった」という気持ちになります。
しかし、野生動物たちの通訳として、わたしは発信を続けたいと思います。
野生動物たちに対する人びとの認識などを知り、モヤモヤするお同時にこの社会の問題をも実感している感じです。
どこかで、わたしの言葉(動物たちの声)に耳を傾けてくれる人がいることを希望にと……。
今日は雨が降っていましたが、保護シカたちは庭でマイペースに過ごしていました。
梅の木に頭をスリスリする保護シカのぞみちゃん(♀推定6歳)。
「お顔もスリスリ~♪}
「あ!また写真撮ってるん!?」とのぞみやん。
そこに、
「ボクもいるで~」と保護シカすぐるちゃん(♂6歳)が登場(笑)。
撫で撫で好きなすぐるちゃん。
イヌのひよりやん(♀10歳)は、庭を探索中~♪
動物たちの苦しみや痛みに気づける人間でいたいです。
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