今日も雨が降り、イヌと保護シカたちは活動量低い1日を過ごしています。

 

「雨の日は寝るだわん」とひよりちゃん〔♀10歳)。

 

昨日の記事で人間以外の動物たちの「おいしい」という感覚の擬人化について書きましたが、よく考えると、誤った擬人化とは言えないと思ったので、訂正しようと思います。

 

動物たちにも好みがあるので、「おいしい」と感じているかもしれないと思ったのです。

 

「おいしい」という感覚が、わたしとそれと同じかどうかはわかりませんが、好みを持つ動物たちは、わたしたちとよく似た「おいしい」と感じているかもしれません。

 

動物の認知行動学などの研究が進む近年、人間以外の動物たちの感覚や感情についてとてもよくわかってきました。

 

人間と同じように、人間以外の動物たちも、豊か感情を持ち、繊細な感覚を持っています。

 

そのため、動物のことを理解するためにも、擬人化がとても大事です。

 

人間独自の感情や社会構造などを他の動物たちに当てはめることに注意しながら(誤った擬人化)、人間以外の動物たちと人間との繋がりを発見していきたいなと思います。

 

出入り口で、室内に入ろうか考え中の保護シカのぞみちゃん(♀推定6歳)。

 

 

 

すぐるちゃん(♂6歳)は、机の上の文房具が気になって仕方がない様子(笑)。

「ぼくたちも、いろんなことを感じるだよ~。好き嫌いもあるんやで」とすぐるちゃん。

 

そうだよね。すぐるちゃんたちとわたしたちは枝分けれしたにすぎないものね。

 

すぐるちゃんたちのすべてを知ることはできないけれど、正しい観察やコミュニケーションを通して、すぐるちゃんたちのことをより知って理解できるわたしになりたいなと思います。

 

にほんブログ村のクリックをお願いしますクローバーくまクローバーイルカクローバーハリネズミクローバー

↓ ↓ ↓

 

にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ
にほんブログ村