お知らせ
3月3日(日)奈良市で串田誠一議員と
いのちの授業を行ないます!
ご興味のある方はぜひ参加してほしいです!
よろしくお願いします。
詳しくはWDIホームページをご覧下さい♪
昨日は心の調子がわるくてブログを書くことができませんでした。
時折、子どもの頃からの記憶が一気に出てくることがあり、気分がわるくなることがあります。
わたしは子どものころから大変つらい思いをして育ってきました。
その時の心の傷は今も癒えることなく、今の生活に支障が出ています。
おとなから愛情を受けずに育ち、他の誰からもわたしという存在を尊重されずに生きてきました。
わたしを気持ちなどを尊重してくれるのは、おとなになって出会った今仲良くしている友人たちだけです。
子どものころから安心できない環境にずーといたので、わたしの心は常に限界でした。
心が休まらない環境での生活は、動物の心と健康を壊します。
身体的、精神的苦痛を経験したわたしは、他の動物たちが受けている酷い扱いの苦痛に敏感なように思います。
暴力を経験した来たことにより、他者への暴力行為を目にすると、ひどく動揺しパニックになります。
また精神的な苦痛も、相手の気持ちを想像すると自分事のように胸が痛みます。
しかし、相手の苦しみや悲しみなどは、本人にしかわかりません。
わたしの苦しみは他の人にわかってもらえないので、自分の苦しみは自分でケアするように心がけています。
たとえば、おとなの扱いによって傷ついた幼いわたしに、その時のわたしが誰かにしてほしかった対応をおとなになったわたしが記憶の中で行なうのです。
つらい記憶を思い出した時は、頭の中で子どものわたしに「よくがんばったね」とか「大丈夫」とか「安心して寝てね」とか声をかけるのです。
そうすることで気持ちが少し落ち着きます。
不安を和らげるために抱きしめてほしい時が何度もありましたが、不安でつぶれそうな子どものわたしを抱きしめてくれるおとなはいませんでした。
ただ一度だけわたしはおとなに抱きしめられたことがあります。幼稚園のクラス担当の女性が必死で頑張っていた幼いわたしを抱きしめてくれました。とても安心できたのを今でもはっきり覚えています。誰かに(愛情を持って)抱きしめられたのは、この時が最初でその後ありません。
他の動物たちの気持ちや感じていることも、わたしたち人間にわからなことがたくさんあります。
そのため、動物たちのボディランゲージや表情などを学んで、動物たちの気持ちを知り、想像するのです。
痛みがわかるだけに他の動物たちの苦しみに敏感なので、同居動物たちには悲しい思いや孤独、痛みや苦しみといった経験はしてほしくないと強く思っています。
同居動物以外の動物たちにも同じように思っていますが、現実は残酷で、動物たちへの暴力は増加しています。動物たちの苦しみをなくしていきたいと思っていてもわたしひとりにできることには限りかあります。人間としてわたしが思うのは、ヴィーガンという生活は最低限だということです。ヴィーガンであってもわたしが生きていると犠牲はあり、(間接的に)自然破壊に加担していることもあります。
わたしが幼いころ周囲にいたおとなは誰一人、子どもや動物、女性に思いやりあるおとなはいませんでした。
幼少期の経験はその後の人生に大きな影響を与え続けます。
わたしが心の傷を持ちながらも今の生き方ができているのは、認知の修正を行なったからです。
日本に住んでいると、認知の歪みが誰にでもあると思います。それに気づき、自分でおかしなところを正していく作業は、自分として生きるためにも非常に大事なことだと思いました。
人間より感覚が優れ思いやりある動物たちを悲しませないためにも、わたしにできることをこれからも考えてやっていきたいです。
お散歩を全力で楽しんだイヌのひよりちゃん(♀10歳)。
庭でくつろぐ保護シカのおふたり。
ぬか漬けにしようと庭に干していた大根ですが、保護シカすぐるちゃんが先に食べました(♂6歳)。
「だいこん、食べた」とすぐるちゃん(笑)。
皮膚の調子がわるかったすぐるちゃんですが、今は落ち着いてきています。
物に体を擦り付けたところはこのように毛が抜けてしましましたが、皮膚が黒くなってきているので、これから毛が生えてくると思います。
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