皮膚の調子が悪く、広範囲の毛が抜けてしまった保護シカすぐるちゃん(♂6歳)。
かかりつけの動物病院へ(わたしだけ)行ったり、確認電話をしたりで忙しくしていました。
いろいろな心配はつきません。
ところで、ミシガン州のアッパー半島では、シカの生息地の改善のため、「天然資源省に最大 15,000 ドルの助成金を申請できるようになった」という記事を見ました。
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シカ生息域改善プログラムによって支援される取り組みの資金の一部は、「シカ狩猟ライセンス収入の一部から得られる」ということです。
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アメリカでは、狩猟ライセンスの収入の一部が自然環境保護に当てられていることは以前に聞いていましたが、シカの生息地改善のためにも使われているのですね。
この取り組みには、天然資源の保全があり、持続可能な自然生態系を目指すものだと思いますが、そこに持続可能な狩猟も入っているのかもしれないなと思いました。
自然環境を保護することで、個体群を保つことで狩猟が行えるので、アメリカでは狩猟を継続して行えるように、捕獲頭数の制限なども行なっていると何かのサイトで見ました。
自然環境保護や改善が人間都合のものであれば、それはわたしが思う自然環境保護ではないなと思いましたが、シカの生息地改善の取り組みはよいことで、アメリカなのどの自然環境に関する認識が垣間見えるプロジェクトだなと思いました。
アメリカなどでは、シカ問題の原因として、シカたちが生息している自然環境の劣化が問題であると言われていることがあります。
生息地がシカたちが生きていく上で環境に問題があると認識されているのがさすがだなと思います。他の国では、きちんとシカたちが生息する環境のことまで調査されているのですから。
日本では、シカ問題でシカの生息地の問題に全くと言っていいほど触れられていませんよね。
環境の構造とそこに棲む動物たちの行動の関係性などの研究が日本でも多く行なわれるといいなと思います。
野生動物との問題を動物たちを殺して解決しようとすることが時代遅れであることは、自然環境保護意識が高まる世界の動きからもわかりますが、野生動物の「駆除」は他の国でもまだ行なわれています。
先進的な研究によって、野生動物を殺しても問題は解決しないばかりか、問題をより悪化させるということもわかってきているので、今後の新たな研究発表を楽しみにしています。
どのようにシカの生息地を改善していくのか(してきたのか)また時間あるときに調べてみようと思います。
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数年まえから、こたつがほしいと思っていたわたしですが、物を増やしたくないので買わずにいましたが、同居人Kが「こたつがほしい」と言ったので、ミニこたつを買いました。
同居人Kは、先日倒れた時にとてもこたつがほしいと思ったそうです(しんどいときにほこほここたつで横になっていたかったと)。
古民家はとても冷え込む(オリーブオイルが固まる寒さ)ので、体長悪い時を考えるとこたつがあってもいいよねと。
ミニこたつを確認中のすぐるちゃん↓
「ぼくには使えないものだよね」とすぐるちゃん。
みさなんもあたたかくしてお過ごしください。
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