いい天気なのでイヌとシカたちのお世話が一段落してから、屋根裏の掃除をしました。
押し入れに見えるここ
実は押し入れではなく、屋根裏に上がる階段があるのです。
古民家主張が強い屋根裏（笑）。
リノベーションの時に、わたしは押し入れを残してもらいたかったですが、わたしの要望は同居人Kに受け入れてもらえず、結果、一階に収納のない家になってしまいました。
一階に収納がないので仕方なく屋根裏に普段使わない物や季節物を置いています。
少し前から、ねずみさんの気配がしていたので、屋根裏にウンコがあると想像していましたが、屋根裏に上がり床のウンコを見てその量に驚きました。
同居人Kが数日前に我が家にいるねずみさんの姿を見たと言っていました。
体の大きなおとなのねずみさんだったようで、体が小さなねずみの種ではないとのことでした。
床に落ちているものを見ると、ドングリの皮が（笑）。
中身をきれいに食べていますね。
物を移動すると、そこにはドングリの皮がたくさん！あと、ウンコも。
おもしろいことに、やもりさんとねずみさんの移動コース（通路）が同じのようで、２種のウンコが重なり繋がっていたのです。興味深いです。
ねずみさん、屋根裏の隅っこでたくさん活動していたようで、隅は非常に汚れていてオシッコをした後も残っていました。
物の整理をしたり、掃除機をかけたりしてガサガサしていたのですが、ねずみさんの気配はなく、ねずみさんたちは留守なのだと思っていたら……。
イヌとシカたちの予備のふかふかマットをめくると……
なんと、ねずみさんが出てきました！↑みんな出て行った後の写真。
もしかすると、ここにねずみさんがいるかもしれないと、最初そっとマットを上げたのです(が、内心はいないだろうと思っていました)。
すると黒い塊が見えて光の速さで屋根裏の外に出て行きました。
体が大きかったのでおとなのねずみさんかなと思います。
その後に再度マットをめくると、先ほどのねずみさんより少し体の小さなねずみさんたちが４匹ほど出てきて、みんな大パニックで屋根裏に散らばりました。
わたしはおとなのねずみさん１匹だけいるのと思い込んでいたので、おどろきました。
ねずみさんたちには気の毒なことをしてしまいました。
ねずみさん、屋根裏で子育てをしていたのかもしれませんよね。
少し体の小さなねずみさんたちは、美しい毛と立派な尻尾で体はしっかりしていたので、この環境の変化に耐えられるだろうと思いました。
屋根裏には天窓もあり、冬はポカポカしてあたたかく、ねずみさんたちにとっては最高な場所なのだと思います。イヌたちのフカフカマットもありますしね。
物の整理と掃除機が終わってから床ふきとマットなどの洗濯で大忙し。まだ洗濯物は終わっていません（泣）。
一階の部屋ではイヌのひよりちゃん（♀10歳）がスヤスヤお休み中。
屋根裏で５匹ほどのねずみさんがいたとは知らない？ひと
スピィ～スピィ～
ねずみさんたちイヌのひよりちゃん（♀１０歳）に気づかれなくてよかったです。
ねずみさんたちは今日とても怖い思いをしたのでしばらくは屋根裏に来ないと思います。もしかすると、このまま引っ越しするかもしれませんが、また戻ってくるかもしれません。
築100年数十年以上の家になると、さまざまな生き物たちと同居する確率が高く、街育ちのわたしも知らぬ間に、いろいろな生き物たちを見てもあまりおどろかなくなりました。
ここに引っ越してきた当時は「カメムシ多！」とか「ヤモリ！」とか「ムカデ！！」、「知らん生き物！」とか騒いでいました。
今ではカメムシの匂いは臭く感じなくなりました。植物の匂いみたいで嫌な匂いじゃないな～と思うこの頃。
いろいろな生き物がいる家での生活は、気をつけないといけないこともありますが、生き物の存在が生活を賑やか（華やか？）にしてくれているなと思います。
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