最近、気分の落ち込みがあるので、少しでも前向になろうと気分がスッキリする部屋の片付けなどを行なっていますが、あまり効果がありません(苦笑)。

 

こんな時は静かに過ごすが一番いいと思うので、無理に動こうとせずにしたいことをするに尽きるなと思います。

 

イヌのしゅんちゃん(2023年9月29日没)との別れの悲しさもあるので、気分はなかなか浮上しませんね。

 

ところで、野生で生活する動物たちは人工物により困ったり負傷したり命を落とすことがとても多くあります。

 

人工物によって困っているところを人間に発見されると救護されることもありますが、そうでない場合は長い苦しみの中動物たちはひとりで死んでいくのです。

 

野生のシカの救護活動は件数が多い方だと思います。

 

アメリカやカナダ、オランダなのでのシカの救護作業の様子はSNSによくアップされていますよね。

 

アメリカなどでは、野生動物保護団体だけでなく、一般の個人や警察官、消防官が動物の救護を行なっています。

 

困っている動物がいたら、種問わずレスキューしているのですごいなと思います。

 

こちらは、人間が設置した柵に足が挟まって体が逆さづりになっていたシカさんの救護の様子です。

 

●動画はこちらです↓↓↓

 

 

 

数名の警察官がシカを不必要に驚かせないように慎重に作業をしており感心しています。

 

シカは足を負傷していたそうですが、安楽死の選択をせず自然環境に戻したということです。

 

このような判断ができるのもすごいなと思います。

 

ケガの状態によって、治療するかしないかなどきちんと判断されているのだと思うので、今回救出されたシカさんは人間による治療なしでも大丈夫(自然界で生存できる)ということでしょう。

 

シカを保護する団体などが多くある他の国では、どの州で野生動物を保護しても、動物たちを受け入れてくれる病院や施設があり、多くの野生動物たちの命を繋ぐことがきています。もちろん、治療困難で安楽死を余儀なくされる個体もいます。

 

アメリカやカナダでも狩猟や野生動物の個体数管理が行なわれていますが、シカを救護したりリリースしたりされているので、シカを取り巻く状況は日本とかなり違います。

 

道徳的、倫理的によい行いは他の国からどんどん自国に取り入れ、人間として生きるに大事なものを育むことのできる社会であるといいなと思います。

 

弱者への扱いからこの社会の成熟度がわかるなと思います。

 

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