今日は山の自然環境で生活するメスジカさんと出会いました。
 
とても美しい姿にうっとり見蕩れました。

 
野生動物たちは本当に美しいです。過酷な自然環境で生きるかれらは生き方も美しく、家族や仲間とともに毎日を協力して生きています。
 
どうか人間に見つかることなく、罠にかかることなく生き延びてほしいです。
 
ーシカさんへー
「目立つと人間が騒ぎ、すぐに『駆除』したがるから、人間の側に行かないでね」。
 
 
 
ところで、奈良公園の芝生に撒かれていた草枯らしについて、奈良公園室に連絡すると、「そこは春日大社の管轄です」と言われたので、春日大社に電話をしました。奈良県は奈良公園に除草剤の散布は行なっていないということでした。
 
除草剤は生き物全てに害を与えるので、除草剤ではない対策を検討してほしく春日大社に電話をすると管理担当の男性に電話をつながれました。
 
男性は最初から大きな声で威圧的に話してきたので、わたしも声を大きくして低い声でハキハキと話すようにしました。
 
正直、男性の威圧ぶりには怖く感じ萎縮しましたが、冷静になり淡々と話、男性が言ってくることに対して瞬間的に返答できるように頑張ってみました。
 
男性は、ナンキンハゼの「駆除」の正当性を何度も繰り返すので、「駆除」ではなくその「方法」を話していますと言うと、「どこに住んでいるのか、住所はどこ?電話番号は!?」と言ってきました。わたしは「電話番号を言ったら、『公園に除草剤を散布しないでほしい』というわたしの意見への検討報告を行なってくれますか?」と言いました。
 
男性はその報告をする予定はなかったようで、「では岡田さんということだけでいいですね!」と言いました。
 
男性は、自分は会議にでることもあるので、その時に岡田さんの意見をみんなに伝えると言いましたが、ご意見として承りましたで終わらないでほしいなと思いました。
 
男性は枯れ葉剤の薬品の名前は分からないが一般的な除草剤と言っていたので、グリホサートかな?と。
 
除草剤は生態系や生物に害を与えることは他の多くの国で認識されており、販売や使用を禁止する国がとても多くなっています。
 
世界のその動きに逆行しているのが日本です。他の国で使用されなくなった除草剤が除草剤への規制がまったくない日本に流れてきているのです。恐ろしいですね。
 

有害な化学薬品を使用しなくても、環境や生物に比較的害を与えない方法もあるので、ぜひそちらを採用してほしいです。

 
今日は久しぶりに威圧的な男性と話しをしてビビリましたが、これも練習と思いいい経験とすることにします。
 
話は変わりますが、男性と話すときの話方について友人と意見交換していると、女性の政治家の話し方をお手本にするといいよねと話になり、土井たか子さんの話方の動画を見ていました。
 
動画はこちらです↓↓↓38分50からの土井さんの話し方がかっこいいです。
男性との話で困ったとき(恐怖を感じたり、萎縮しそうになったり)は、この動画の土井さんを思い出して、話を進めようと思っています。
 
友人と「土井さんに降りてきてもらいたい」と話をしていました(笑)。
 
この社会は男性社会なので、女性であるわたしは活動を通しても女性蔑視や男尊女卑などをとても感じています。
 
男性は女性を対等とみなさないので、女性の声が男性に尊重されたり、聞き入れられたりすることがほとんどありません。
 
その中でのわたしの活動は本当に無意味なのかもしれませんが、しないと何も動かないので、ひとつだけでもわたしはやっていきたいなと思っています。
 
 
野生で生活する写真のシカさんは毎日をやっとの思いで生き延びている現状でしょう。
弱い立場の動物たちの暮らしは本当に大変です。
写真のシカさんがこれから少しでも長く生き延びられることを願います。
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