冬の訪れを前にクマたちは食べ物を探し懸命な生命活動を行なっています。
 
クマが人里に現われたり、クマとの事故や問題があったりすると、わたしたちは「クマが悪い」と決めつけがちです。
 
しかし、クマは生存維持のための活動を行なっているだけです。
 
人間が山や森を破壊したり汚染したりすることで、野生動物たちは生活にとても困っています。
 
自然環境に棲む動物たちにとって、自然環境の変化は死活問題です。
 
環境の変化が野生動物たちの生活に直結するので、わたしたち人間は自然環境への介入に慎重にならなければいけません。
 
自然環境の変化で野生動物たちの行動は変化するからです。
 
また日頃から自然環境保護への意識を高く持ち、地球温暖化が加速しないよう一人ひとりが地球温暖化対策に取り組まなければいけません。
 
クマとの事故を減らすためには「人間の意識と行動を変える」ことです。
 
クマはなぜ人間を攻撃するのか?クマはなぜ民家近くに来るのか?などクマの気持ちと状態、生活環境など知ろうとする人間側の意識がまず必要です。
 
そして、どのように対処をすればよいのか、わたしたちは学習しなくてはいけません。
 
他の国のクマに関するサイトを見ていると、対処方法が詳しく書かれていてよかったです。しかし、内容によってはクマに対する対処方法がよくないものもありました。
 
 
こちら下矢印はすぐ側にクマがいるときにとる防衛態勢です。
説明では、横向きに防衛態勢をとっていますが、うつむいたまま膝を曲げてうずくまり、手は頭をカバーするものいいと思います。
 
画像出典:How to Keep Bears Away

 
 
こちら下矢印はクマから視線を外して冷静にジッとすることがいいとされおり、わたしもその対処がいいと考えています。しかし、説明では、「腕を振って大きな音を立ててください」と書かれています。腕を振って大きな音を立てるのは、クマに刺激を与え、人間を危険対象を認識させるためやめてください。
 
 
こちら下矢印は、クマの姿を見たら離れるように書かれています。クマから距離をとり接触を回避するには、冷静になり無言で離れるようにしましょう。
 
この説明のサイトにはこれら以外にも、クマとの距離のとり方がたくさん書かれているので、ぜひ、目を通してほしいと思います。
 
このサイトで注意してほしいのは、クマへの攻撃です。クマが攻撃してきたら、最終手段としてクマへ反撃してくださとサイトには書かれていますが、基本はクマに刺激を与えないことです。クマへの攻撃はクマに恐怖を与え興奮させるので、クマは攻撃を増す可能性があるため、わたしはクマへの攻撃は勧めませんクマに恐怖や痛みを与えないことが最も重要です。
 
サイトはこちらです下矢印

 

 

他の国の野生動物に関するサイトは、内容によくないものもありますが、野生動物との問題を軽減するための方法が詳しく書かれているのでいいですね。

 

日本では、自治体がクマへの対処方法のページを作成していますね。

 

日本でも、他の国のように野生動物を専門とする保護団体や個人の保護活動家の活動が多く行なわれるといいなと思います。

 

他の国と日本の現状を比較すると、「主語が大きい」とか言われることがあり、驚いていますが、他の国と自国を照らし合わせることは、どの分野でも行なわれており、そのことによって各分野の発展があるのです。

 

このことはいろいろなところで行なわれているため、動物擁護活動の領域にだけ照らし合わせや事実を述べることに「主語が大きい」と言われても困惑します。

 

なので、わたしはこれからも他の国と自国との違いや事実を述べていきます。

 

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