奈良の鹿愛護会の鹿の飼育環境改善に関する資料と要望が仕上がったのでやれやれです。

 

後は各所に要望書を届けに行く準備をして確実に要望書を届けたいなと思っています。

 

要望書を届けても見て終わり、とならないようにと思っています。

 

ところで、愛媛県で「狩猟フェスティバル」というイベントが行なわれているのを知りました。

 

 

行政が動物への暴力を正当化し、動物を殺すことに繋がるイベントをしているので大変驚きます。

 

他者の命を奪うことを楽しみの一つと位置づけられているのが非常に残念です。

 

四国では未だにシカが絶滅した地域もあるそうです。

 

その地でこのようなことが行なわれているので、この国の自然環境とそこに棲む動物たちへの意識は非常に低いなと改めて思います。

 

暗い情報に触れた後は、心があたたまる情報をと思い検索すると、海に取り残され困っているシカをサーファーが救出したと記事がありました。

 

オスのシカは海水から出ている岩の上で耳を下げ疲れた様子で立っていました。

 

サーファーはシカを海岸の方へ誘導し、シカさんは無事に海から出ることができました。

 

サーファー、かっこよすぎです。

 

●記事はこちらです下矢印

 

 

そしてこちらは数日前に報道されていた、顔にバケツがはまった宮島のシカさんの救出です下矢印

 

 

動画を撮影していたのは日本の方で、このシカさんに救いの手を差し伸べたのは撮影者の夫ですが、救出に素早く反応していたのはやはり他の国の方でしたね。

 

日本では、野生動物のレスキューは非常に消極的ですが、他の国は違います。

 

個人のおとなも子ども、困っている動物たちがいたら助けています。

 

野生動物たちを救護する団体も数多くあり、政府や行政も動物たちの救護に参加している地域もありますし、行政が積極的な地域もあるのです。

 

他の国のでは、少し難しい野生動物の救出でもサクッと行なっています。

 

さすがだなと思います。

 

日本だとまず、野生動物を見て大騒ぎ、その後行政に連絡。そこでも大騒ぎ。その後、場合によっては猟友会などに相談などではないですかね?

 

その間のやり取りを見ていても、この国のおとなはあまりにも野生動物と接する知識や技術がないことがよくわかるので、ため息が出ます。

 

それなのに、野生動物は「こうだ!」と決めつけた強い論調で自信たっぷりに語るので、当惑して黙り込んでしまうこともしばしば。

 

動物たちへの理解や知識なく、人間視点での勝手な思い込みで「動物像」を決めて話するのはほんとうにやめてほしいです。

 

すみません。少し愚痴になってしまいました(苦笑)。

 

ともあれ、困っている動物を助けるといった、他の国で普通となっていることが日本ではそうでないことに問題意識を持たなければいけないと思います。

 

人間の良心が最大に発揮できる生き方をしたいです。

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