昨日は資料作りに集中していてブログを書けませんでした。

 

資料作りには毎回多くの時間を使ってしまいますが、いつかサッサと作成できるわたしになりたいなと思うので努力できるところはやっていきたいと思っています。

 

前立腺癌で余命宣告を受けた犬のしゅんちゃん(♂12歳)ですが、今日は涼しかったこともあって活動量多めで、ごきげんさんでした。

 

わたしに何度も甘えに来て、嬉しくニコニコしていたしゅんちゃん。

 

脚が思うように動かず歩きにくそうにしていますが、その様子は酷くなっていないので、もしかすると痛み止めの効果があるのかもしれません。

 

獣医師からは、脚が動かなくなり、その後お腹の痛みが出て痙攣を起こすようになると聞いています。

 

痛み止めが効く間は、みんなで穏やかに過したいです。

 

その時間が少しでも長く続きますように。

 

ところで、山の季節は秋に変わりました。

 

山でオスのシカさんが鳴いていたのです(繁殖期に鳴く鳴き声)。

 

シカたちが秋の訪れを教えてくれる山は本当にすばらしい場所です。

 

野生動物たちは私たちの暮らし、感性を豊かにしてくれるすばらしい存在です。

 

シカやそのほかの野生動物たちと出会うと、普段よりも地球で生きている意味を考え、自分の存在をも見つめ直す一日となります。

 

野生動物は人間に「害」を与える存在とこの社会では広く認識されていますが、野生動物たちはわたしたち人間に様々なことを教えてくれる存在なのです。

 

野生動物たちを「厄介者」として見ている間はそれに気づかず、人間視点の考えのもと行動をして、野生動物との関係を悪くさせてしまっています。

 

島根県で鳥獣対策の実践を行なっている井上雅央(まさねえ)さんは、「野生動物を『悪』としている時点では鳥獣対策は成功しない」と述べています。

 

まさねえさんの言葉に同感です。

 

野生動物たちは環境の変化や気候の変化、生態系の変化、季節の変化など実に多くのことをわたしたちに伝えてくれています。

 

鳥獣との関わりについては、野生動物たちはわたしたちに自然環境と向き合うことを常に伝えてくれているのです。

 

鳥獣対策についても「自然環境と向き合い、そして対策の仕方への工夫をしなさいよ~」と動物たちはわたしたちに教えてくれています。

 

自然環境と向き合い工夫(環境構造の見直し、防除策等)をすることで、野生動物たちと平和的に関われる。この重要性に気づくことことで鳥獣による被害対策は功を奏します。

 

野生動物たちを「敵」とせず地球で共に生きる「仲間」として、戦わず争わず平和な関係構築に向けてまずはわたしたちの野生動物に対する認識を改変するところから始めてみませんか?

 

相手を「敵」と見なし「戦う」ことは、いつでもどこでも問題を解決に導かず、多くの犠牲が伴うものです。

 

犠牲はさけるべきことであり、わたしたちはそのことをよく理解しなくてはいけません。

 

動物たちが苦しまないことを願い、この社会、世界から暴力がなくなりますように。

 

 

野生動物との出会いに胸をときめかせ感情、感性豊かに生きていきたいわたしです。

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