生存期間1ヶ月ほどと獣医師から告げられた犬のしゅんちゃん(♂12歳)ですが、特に調子わるいところはなさそうで、今日もおいしい物をたくさん食べてよく寝てごきげんさんに過していました。

 

いつもとほとんど変わらない様子のしゅんちゃんの姿に余命宣告が嘘のように感じます。

 

 

ところで、悲しい結末ですが、心あるストーリーを見つけました。

 

トロントでコヨーテに襲われた可能性のある重傷の子どものシカさんを心優しい市民が助けようとした動画です。

 

動画はこちらです↓↓↓

 

 

 

負傷した子どものシカさんを発見した市民は、トロントの野生動物センターに連絡したそうですが、繋がらず市の野生サービスに連絡したそうです。

 

カナダには野生動物救護施設があるので、困っている動物たちを発見したらすぐに救護をお願いできるのがいいですよね。

 

子どものシカさんは、大きなキルトに包まれて車でトロント野生動物センターに運ばれたそうです。

 

しかし、深い傷が広範囲だったため安楽死の判断がされたようです。

 

子どものシカさんの生存を願っていた市民は大きな悲しみくれました。

 

子どものシカさんを助けることは出来ませんでしたが、助けたいと願う市民の行動には希望があり、とても素晴らしい行動です。

 

カナダでもシカさんたちとの問題はあるようですが、困っているシカたちを見捨てず助けています。

 

他の国のシカとのかかわりを見ていても、シカを救護しており、日本のようにシカの救護は全面的に認めないという状況ではありません。

 

日本のこの状況(シカなどの特定の種は救護対象外)は非常におかしいと感じます。

 

そのおかしさに気づいてほしいです。

 

わたしたちはシカたちの救護を行なってきましたが、それを行政に認めてもらうまでとても大変でした。

 

全力以上の力を出しきりやっと行政と面会ができ、保護シカたちの飼育許可を得ることができました。

 

日本で野生動物を助けることは本当に大変です。

 

この現状が少しでも改善されて野生動物たちの救護が当たり前な社会になってほしいと心から願っています。

 

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