今朝、犬のしゅんちゃん(♂12)歳の尿に血が混じっていました。
元気そうに見えるしゅんちゃんですが、前立腺癌の増殖によって日に日に体は変化しているのだと実感しました。悲しいです。
かかりつけの獣医師に電話で報告をして処方できる薬を用意してもらいました。
血尿が出ていて痛みもあると思うので痛み止めも単発のものを用意してもらいました。
現在は痛みを感じている動作や表情などをしていないしゅんちゃんですが、今後激しい痛みがおそってくるかもしれません。
今は、散歩以外は通常な日常を送っているので、このまま痛みの少ない日が少しでも長く続くといいなと思います。
犬のひよりちゃん(♀9歳)は毎日しゅんちゃんの尿チェックをしています。
ひよりちゃんはしゅんちゃんの体内で起っている変化に気づいていることでしょう。
ひよりちゃんはしゅんちゃんの体調の変化をどのように感じているのでしょうか……。
動物たちは「感情を持っていない」とか「鈍感だ」とか言われることもありますが、それはわたしたちが動物たちのことをよく観察していないことを意味すると思います。
それ以前に、動物たちを偏見ある目で見ているということでしょう。
動物たちと共に過したり、動画などで動物たちの行動や生活を見たりして気がついたことは、動物たちはもしかすると、わたしたち人間より感情や共感力が豊かではないか?ということです。
動物たちの家族や仲間を大事に想う行動は感情からの行動なので、動物たちの行動などを通し、動物たちの感情の世界が非常に豊かであることをわたしは知りました。
感情がとても豊かなため、家族や仲間との協力的行動や共感的行動、助けるといった行動を動物たちは簡単にやってのけます。
動物たちのそれはわたしたちの行動より愛情深い行動も時に見られ、動物たちは人格者であることがよくわかります。
動物たちのこのような姿は最初は意識して見なけばわからないこともありますが、人間以外の動物たちへの偏見を捨て、そのままの動物たちの姿を注意深く観察することで知り得る動物たちの姿があります。
個々の動物たちの成長過程では、人間とよく似たこともあります。
例えば、安心できる環境で生活する子どもや若い個体は、遊びをします。
母親が見守る中、ひとり遊びやきょうだい、友達と一緒に遊ぶことをします。
例えば、こちらのインスタグラム↓↓↓「お友達と遊んで大はしゃぎ!」
若い鹿さんたちがジャンプしたり、歳の近い個体同士で追いかけっこしたりして遊んでいます。
その様子におとなの鹿も気分が楽しくなったようで、一瞬跳ねる場面もあります。
喜びの感情を持つのであればその逆の感情をも持つということです。
その感情を持っているからこそ、動物たちの家族や仲間への愛情深い行動があるのです。
動物たちに悲しみや孤独、絶望などという苦しみをわたしたちは経験させないようにしたいものですね。
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