前立腺癌で余命宣告を受けた犬のしゅんちゃん(オス12歳)。
 
薬を飲み始めてから顔色がよくなり、困った顔をすることなく日々過ごしています。
 
 
「ぼく、今日は調子いいよ~」

 
ゴロン♪ゴロン♪
 
 
「うはぁ~☆}
 
 
しゅんちゃん、ごきげんさんでなによりです。
 
苦しかったり、身体が痛かったりせず過ごせる日が少しでも長いといいです。
 
しゅんちゃんの様子を見ていると、末期の癌ではないように見えるほど笑顔だし、動いているので、数ヶ月後にしゅんちゃんがいなくなるとは思えないのです。
 
写真嫌いなしゅんちゃんなので、今まで写真撮影を控えていたのですが「写真撮らせてね」とお願いして、しゅんちゃんが嫌がらないように写真を撮っています。
 
しゅんちゃんと生活してきた日々を思い返すと後悔することが多くあります。
 
犬との暮らしでは一般的に「しつけ」が必要といわれていますが、人間が言う「しつけ」とは、犬自身の意思を許さないもので、心も行動も人間がコントロールものになっています。
 

犬をコントロールするために、さまざまな「しつけ」方法がネットやその他から得られますが、そのほとんどが犬につらい思いをさせたり、犬の嫌がることだったりするものです。

 

わたしは犬たちのしつけに没頭していた時期がありましたが、心のどこかで「わたしは犬たちとこのような生活を望んでいるわけではない」と思うところがありました。

 

その心地悪さは、感情・感覚、自分の意思を持つ犬たちをわたしの都合よくコントロールすることから感じていたのだと今になって思います。

 

動物たちはわたしたちと同じように、みんな自分を持っていて、それぞれ感じることも好みも苦手とすることも行動も違います。

 

しつけで、どの犬も人間の思うように動かし、個々の存在を消し去るのではなく、それぞれの動物たち存在、気持ちを尊重してあげてほしいです。

 

相手を尊重するということがいまいち分からない場合は、相手の嫌がることをしないところから始めてみてはどうでしょうか。

。嫌がること→虐待はもちろん、犬が怖がることや寂しい思いをすること、不安にさせること、無理をさせることなど。

 

そして、相手の意思や気持ちを否定するのではなく、受け入れて寄り添ってあげると、動物たちはとてもよろこびます。

 
動物たちと主従関係ではなく、動物たちと友達・仲間の関係を築き、互いに信頼できるよい関係で共に生きられることは互いの幸福度を高めると思います。
 
 
鹿だんご(笑)↓↓↓
スヤスヤ~★★★
 
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