雨上がりのお散歩を張り切って出かけた犬たち。

 

尿路上皮癌の診断を受けた犬のしゅんちゃん(オス12歳)は、自分で決めたお決まりの散歩コースをほぼ毎日歩いています。

 

今日は珍しく、その散歩コースを逆進行で歩き出し大好きな公園の出入り口まで行くと立ち止まったしゅんちゃん。

 

そして身体を来た道の方へ向けて、わたしに「来た道返る」と言いました。

 

散歩を途中で切り上げることは今までなかったので、しゅんちゃんは自分の身体のことをよくわかっているのだと思いました。

 

家に帰ってからはいつも通りに過ごし、特につらそうな感じには見えず、涼しい場所でよく寝ていました。

 

「ご飯作り手伝うよ!」としゅんちゃん。

 

今週中に二次診療を受けるため、かかりつけの獣医師から病状診断書と紹介状を今日、受け取ってきました。癌の転移がないことを願います。

 

 

ほぼ放置している畑にいくとスイカができていました。

種から自然農法で育てたスイカ↓

味はどうかわかりませんが、収穫できてうれしいです。

 

ところで、NHKの国際ニュースナビで、カブトムシの違法取引の記事を読みました。

 

野生動物の保護に力を入れているボリビアでカブトムシの違法取引が行なわれているとのことです。

 

カブトムシの密猟や違法売買のは日本人に販売するために行なわれ、日本向け売買がカブトムシの減少を引き起こしているそうです。

 

●記事はこちらです↓↓↓

 

 

自然の生き物を見ると、子どもたちは個々にさまざまな反応をして、虫に興味を示しますよね。

 

わたしは子ども頃に虫の姿を見かけては、虫の生活環境のことをよく考えていました。

 

「ここにどうやって来たのだろう?なんで来たんだろう?」「ご飯は何を食べているのだろう?」「ひとりなのかな?」「ここは暑くないのかな?」など、生き物を見てはいろいろな疑問が出てきて想像をしていました。

 

しかし、わたしがもし少し後の時代に産まれたなら、生き物への見方は違ったのかもしれないと思うことがあります。

 

生き物を売買する店が身近にある環境で育つと、子どもは無自覚に生き物は「モノ」と捉え、生き物への感心は、わたしが幼い頃にあったものとは違ったのかもしれないと。

 

生き物が店で売られていると、生き物を自分たちと同じ生き物であることを理解できなかったり、すっかり忘れたりするかもしれません。

 

自然環境で生活する生き物を見かけたなら、ぜひ、目の前にいる生き物の生き方を想像してほしいなと思います。

 


どこでどうやって過ごしているのだろう?家族や友達はどこにいるんだろう?ここで何をしているんだろう?など、生き物の暮らしの想像を通して生き物たちが自然環境で生きているということを実感してほしいです。

 

そして、関心を持った生き物たちについて書かれた絵本や写真付きの本を手にとって、生き物たちの暮らしなどをもっと身近に感じることができれば楽しいと思います(生体ではなくとも生き物を知り、身近に感じる方法はいくらでもあります)。


日本では趣味や楽しみでおとなが虫とりを行なったり、捕獲した虫を標本にしたりするのを聞きますが、自然環境や自然環境の保護へ意識が低い表れではないかと思います。

 

野生の動物たちは減少し続けているため、今後、自然環境保護の関心は世界的にとても高まってくると思います。

 

現時点では、日本は他の国の自然環境意識から取り残されているので、なんとか意識を高めて世界基準へ追いつきたいものですね。

 

生き物と出会ったなら、想像力を膨らませて生き物たちの生活や気持ちを考えてみよう。

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