台風が通り過ぎ、今は雨もやんでいます。
少し離れた街では台風による被害があり、大変なことになっていますが、幸いわたしの住んでいる地域では大きな被害はなかったようです。
台風が通り過ぎてホッとしているところに、かかりつけの動物病院の獣医師から電話があり、しゅんちゃんの細胞検査の結果を伝えてくれました。
結果は、悪性で尿路上皮癌でした。
二次診療は大阪の動物病院の予定をしてましたが、ちょうど機械のメンテナンス中で診察ができない状態だそうで、腫瘍を得意とする他の病院へ行くことになりました。
二次診療でがんの転移があるかないか調べてもらい、その結果で今後の治療方針を決めるので、それまで気持ちが落ち着きません。
しゅんちゃんは今日も変わりなく過ごしています。
がんと判明したのでわたしは混乱してしまい、がんになった原因探しばかりをしてしまっていました。
犬の膀胱腫瘍については、発生を高める危険因子として、肥満、除草剤、殺虫剤への暴露が報告されています。
以前住んでいた家のすぐ隣の空き地では、毎年数回除草剤が大量に散布されており、それに気づかず、その空き地を通り犬たちと散歩にでかけるといった最悪なケースもありました。
現在の日本では人間でも2人に1人はがんになる時代です。アメリカなどではがん患者は減少しています。
今の生活(PONOPONO犬育て)になり、食生活にも気をつけていましたが、それまでの間の生活がしゅんちゃんにとって、よくないものだったので、過去のわたしの行いを悔いています。
しかし、今の生活になりしゅんちゃんの生活の質は爆上がりしたので、それはよいことです。
以前、ブログにしゅんちゃんの変化を記事にしました。
しゅんちゃんの変化をぜひ見てほしいです。
「しつけ」やトレーニング、支配から解放されたしゅんちゃんの変化は写真でもしっかりとわかります。
「しつけ」やトレーニングを受けていたしゅんちゃんの心の傷は生涯癒えるものではありませんが、しゅんちゃんは自分として今を生きることができていると思います。
●記事はこちらです↓↓↓
しゅんちゃんとの暮らしを思い返すと、過去に「よかれと」思ってしゅんちゃんに行なってきた「しつけ」やトレーニングは、しゅんちゃんにとってよくないということがよくわかります。
「しつけ」と称して相手を抑圧したり支配したりすることは、当然相手の心と体の健康を壊し、相手に大きな傷と苦しみを残します。
先住犬のるなちゃん(メス2013年没)を亡くしてから、動物を傷つけないように生きていきたいと心に誓ったわたしですが、わたしが犬たちに過去行なってきたことは事実としてあり続けます。
犬には「しつけ」が必要と社会では言われていますが、必要なのは「愛情」と動物への「共感」「想像力」だよ!と思います。必要なのは「しつけ」じゃない。
同居動物たちのストレスが少なく、種として自分として生きいきと生きることができる暮らしのガイドはPONOPONO犬育ての川上さんのブログにありますので、一度のぞいてみてほしいなと思います。
同居動物たちと同居人が心を通わせ感情を共感し合える、よろこび多き生活を多くの動物たちと人がすごせますように。
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