先日、病院で診察を受け尿管にボコボコしたものが発見された犬のしゅんちゃん(オス12歳)。
 
次の診察までの間に処方された薬(抗生剤と炎症止め)の効果なのかオシッコがスムーズに出ています。
 
診察前のしゅんちゃんの表情は少し困っているように見え、さえない表情をしていましたが、今はスッキリとして調子のよい表情になっていて顔色もよくなっています。
 
しかし、尿管の細胞検査の結果が出るまでわたしは落ち着つかず、しゅんちゃんは12歳ということもあり、急な体調の変化が起きないか心配です。
 
検査結果が問題なければいいなととても思います。
 
台風の接近もあり、保護鹿のすぐるちゃん(オス6歳)は朝からソワソワビクビクでしたが、昼前には落ち着いて座って休むことができたのでよかったです。
 
鹿たちが落ち着いている間に、先日購入した壁掛け扇風機を部屋の隅に置き、鹿たちに扇風機の確認をしてもらいました。
 
そして、鹿と犬たちが動き出した時に、扇風機を付ける作業をする説明をみんなにして、ササッと手際よく扇風機を設置しました。
 
 
今までは、床置きタイプの扇風機でしたが、すぐるちゃんの体が扇風機に接触することがあり、少しでも床を広くと思い壁掛けにしました。わたしは壁掛けのサーキュレーターが欲しかったのですが、同居人が通常の扇風機がいいというので、このタイプにしました。
 
新しい扇風機の確認をする保護鹿たち↓
問題なく新しい扇風機を受け入れてくれた鹿たちです。よかったです。
 
ところで、ナショナルジオグラフィックのYouTubeに「ゾウの葬式」がアップされていました。
 
ゾウたちは亡くなった群れのメンバーの死骸の側に集まり、亡くなったメンバーの骨を鼻で撫でたり、死骸の側でしばらく立っていたりするそうです。
 
ゾウたちは死骸を見つけるとこのような行動を取り、それは亡きメンバーの死を悲しみとともに受けいるているようなゾウたちの行動で、動画のタイトル通り「葬式」そのものです。
 
ゾウは記憶と感情をつかさどる海馬という領域が発達しているので、ゾウたちはわたしたちが思っているよりはるかに豊かな感情を持ち具えていることでしょう。
 
ゾウたちの結びつきは強く、群れの中で生きていく方法を伝え合っているそうです。
 
しかし、たった一頭が亡くなることで、残されたメンバーはその地で生きるすべを失うこともあるそうです。
 
そのことも考えると、ゾウの密猟や利用目的のための捕獲などによって、群れのメンバーを失うとメンバーは大変混乱するだろうと思いました。
 
●動画はこちらです↓↓↓
 

 

 

 
非常に厳しい自然環境で生きるそれぞれの種たちは、家族や仲間たちと助け合って生きています。
 
そこには文化もあり、動物たちの社会があるのです。
 
家族や仲間と共に懸命に生きるかれらの生き方を人間はどうか壊さないでほしいなと思います。
 
動物たちの感情や感覚などの研究が進む今では、動物たちの「声」に関する図書や動画、資料などがいろいろとあるので、地球で生きる仲間たちの気持ちをのぞいてみてほしいなと思いました。
 
 
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