一昨日の記事に対してX(ツイッター)には今日もみなさんの声が届いています。
イヌやネコといったわたしたちにとても身近な動物だけでなく、野生動物であるシカへの思いやりある人たちの存在を知ることができました。
記事にアクションしてくださったみなさん、どうもありがとうございます。
コメントで気になる内容に対して、誤解を解きたいとわたしは答えましたが、結局よくわからない話で終わりました。
現在、人間という種が自然環境や人間以外の動物たちへ大きな影響を与えていることから、「ピラミッドの頂点は人間である」と言われています。しかし「共存」になるとそのピラミッドはなんの意味もないとわたしは思っています。
コメントに「ピラミッドの頂点を人間と動物にしたいならどうぞ」とありましたが、わたしは食物連鎖のはなしではなく共存の話をしているので、話が合わずにコメント主とのやり取りは終わりました。
共存とはピラミッドで語るものではなく、平面の円などで語るものだとわたしは思っています。
実際、人間と他の動物たちは生活域が重なっています。
重なり合う生活環境で、繁栄する種もいれば、衰退する種、どちらでもない種がいると思います。
生活環境が重なる者同士の共存を語るのは理想ではなく、未発達ですが現に起っている現象なので、それをもっと互いによりよいものにしようと思うのです。
コメントでのやり取りで感じたことは、わたしの考えに否定的な方の結論は決定していて、それ以外の結論はないということです。
その点、人の考えを変えるのは不可能とも言えますが、人間は知ることと考えること、想像することなどから、いくらでも思考や価値観は変化する生き物なので、わたしは動物たちの声を通訳し続けていきたいと思っています。
今回の記事に対して、動物を思う共感あるコメントをくださった方たちの声をこの社会では特に大事にしなければいけないと思っています。
現代の世相を反映する人びとの声を大事に、次なる社会作りに向けて動き出すことは、ここに住むすべての人たちにとっても大事なことです。
人間に「声」を押し潰されている動物たち(弱者)の声を聞き、その声をより多くの人に届けるのは、動物たちに多大な影響を与える人間の責任であるとわたしは考えています。
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