昨日は動物病院へ犬のしゅんちゃん(オス12歳)の薬をもらいに行った後、心のクリニックでわたしの診察を行ってきました。

 

わたしは気分の低迷が続いているので、医師に相談すると「ネガティブな情報には触れないこと」と言われました。

 

しかし、情報収集しないと活動が出来ないので、自分で調節しながら情報収集しようと考えています。

 

ところで、「害獣」や「害中」とレッテルを貼られた動物たちが、人間からとてもひどい扱いを受けています。

 

★「害獣」や「害虫」のレッテルは、メディアや一般人、「駆除」業者などにより社会に拡散され一般化されたのではないかと推測しています。政府の資料などには「損害を与える獣」や「有害鳥獣」などと書かれています。野生動物に対するメディアなどによる発信に注意してほしいと思いました。

 

「害獣」」や「害虫」に対するこの社会の人びとの傾向を見ると、「『害獣』なんだらかどんな扱いをしてもいいだろう」という思考が見え隠れしています。

 

動物たちを害を与える存在としか捉えていないのは、動物たちに対する一方的な認識で人間中心的の種差別です。

 

特定の集団などへのレッテル貼りは差別を助長し、その者たちへの扱いを残酷なものにします。

 

シドニー工科大学にある「思いやりある保全(Compassionate Conservation)センター」で研究が進む、思いやりある保全では、動物たちへのレッテル貼りをやめることが提言されており、すべての野生動物に「害」を与えないことが第一条件となっています。

 

日本は政府も行政も「害獣駆除」を積極的に進めているので、その動きに目をつける企業や個人などが年々増加しています。

 

裏での出来事はあまり表に出てきませんが、鹿や猪たちは残酷に殺されているのです。

 

 

画像出典:ハンターズダイヤリー

★画像は参考まで。

 

このようなことが普通の人間によって行なわれているのです。

 

これがどれほど残酷極まりないか、わたしが詳しく話さなくともわかるでしょう。

 

鹿たちは生きたまま、殺されるのです(肉の品質のため)。

 

このように残酷に殺された鹿や猪、その他の野生動物たちを「おいしく食べ」ているのですから、想像力、共感力、自然環境意識の欠如としか言いようがありません。

 

動物擁護活動をしていると、どこからともなくウンコ(非難・誹謗中傷・攻撃など)が飛んできますが、人間の正しい行いというのは実際に存在するもので、それは、種が異なっていても、他者に「害を与えない」ということです。

 

野生動物の殺傷を正当化する内容が社会に呆れるほど多くありますが、わたしからすれば、それは言い訳でしかなく、差別や社会的弱者の苦痛を軽減する助けには全くなりません。

 

野生動物たちの身に起っていることをみなさん知ってほしいです。

 

こんな残酷なことをこの社会は動物たちに対して行なっているのかと!おどろくと思いますが、現状を知った者からこの現状を変えていく努力をしてみませんか。

 

政府も行政も野生動物の捕殺を進めているので、最近、野生動物殺しが堂々と行なわれるようになり、残酷性も増してきています。みなさん、野生動物の「捕獲事業」や狩猟などの動向に注視していてほしいなと思います。

 

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