街に用があったので山を下りたのはよかったのですが、街の気温が高く頭がクラクラして帰宅後つかれてしまいました。
山の麓にあるイヌとシカたちが待つ我が家に帰ってきてホッとしました。
我が家の庭は地面そのままで植物が生えいることでか、庭に入ると若干涼しく感じます。庭木も大きく成長しているので、庭の気温上昇を抑えている気がします。
昨晩はエアコンなしで寝ることができ、今朝は空気がひんやりとしていた我が家です。
ところで、特定外来生物、アルゼンチンアリの記事を見かけました。
南アメリカを中心に世界各地に生息しているアルゼンチンアリが愛媛県新居浜市の新居浜港とその周辺で見つかったそうです。
発見されたアルゼンチンアリは「駆除」されたそうです。
そして、「生態系への影響を防ぐために」「発見場所に殺虫餌を設置」したそうです。
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外来生物は日本の自然生態系に悪影響を及ぼすと一般的に考えられいますが、その検証はされておらず、外来生物が生態系にどのような影響を与えるのか正確なことはほとんどわかっていません。
それなのに「外来種」の根絶事業が行なわれいます。
根絶事業が自然生態系保全の「ため」と思い込まれていることから、普通の人はその言説に疑問を持つことはほぼありません。
が、単純にこの作業が生態系に予期せぬ影響を与えていることはわかるでしょう。
殺虫飴を自然環境に設置することで、どれほどの生物種がその飴を口にするのでしょうか?
生態系保護のためといいつつ、その行為が無数の生物に「害」を与えているのです。
シカの捕殺でもそうです。
山におびただしい数の罠を設置し、シカやイノシシ以外の動物種が罠にかかり死亡したり、負傷したりしていますよね。
人間は自然生態系を守るといいながら、生態系を構築する野生の生物たちを殺傷し、人間自ら生態系を破壊しているのです。
生態系保全という名目で行なわれることは、いろいろと問題があると思います。
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