ここ数日、わたしの気持ちは低空飛行なので少しつらいですが、気分をよくしようと体を動かす家事などをしていました。

 

鹿のすぐるちゃん(♂6歳)は今日も家事のお手伝いをしてくれていましたが、途中からソワソワし始め、風呂場に入ってしばらく出てきませんでした。

 

 

この後、すぐるちゃんはわたしの側へ来て、わたしの背中の肉を口で噛みつまみ引っ張りました。

 

わたしは思わず「いたっ」と少し大きめの声がでてしまいました(痛いことを動物たちに伝える時は、動物たちに刺激を与えないように「いたい」は小声でボソッと言うのがいいです)。

 

すると、すぐるちゃんはわたしのその声に反応をして興奮してしまい、すぐるちゃんは耳を後に下げ、わたしに向かって前両脚パンチを披露(わたしに前脚パンチを披露したのは今回が初めてです)。

 

わたしはすぐるちゃんから視線をそらしてカーミングシグナル(顔をそらしジッとして動かない)をだし、すぐるちゃんが落ち着くのを待ちました。

 

すぐに落ち着いたすぐるちゃんですが、興奮のスイッチが入ってしまったので、完全に落ち着くまでは30分ほどかかりました。

 

わたしはすぐるちゃんに刺激を与えないように動き、リラクゼーションに効果がありそうな音楽を流し、すぐるちゃんの様子を観察していました。

 

その時、家に帰ってきた同居人Kがすぐるちゃんの顔を見て「すぐるちゃんの目が三角になっているやん」と一言。

 

そうなんです。(人間でもよく言われますが)鹿も不機嫌になったり、怒ったりしたときは目が三角になるのです。

 

穏やかな気持ちのときは目はまんまるく、緊張したり、怖かったりするときは目は少し細くなりつり上がります。

 

人間と鹿や犬の表情の筋肉の動きなど本当によく似ているなと思います。

 

すぐるちゃんが不機嫌なので、もしかするともう少ししたら雨が降るかも知れないと思っていたら、予想通りに雨が降ってきました。

 

今はすぐるちゃんは落ち着き三角の目がほぼまるい形に戻っています。

 

 

落ち着いたすぐるちゃん↓↓↓

 

同居動物たちが何かの理由から不機嫌だったり、落ち着かなかったりするときは、同居人は同居動物たちに細やかな気遣いある行動をしなければと、今日改めて思いました。そして、動物たちが不機嫌だったり、ソワソワしたりの原因を人間は理解できるよう動物たちをよく観察して環境や状況など把握し包括的に考えたいと思いました。

 

梅雨時の気候の変化に伴う影響は動物たち(わたしも)にとってつらいですが、みなさんも同居動物さんたちもなるべく気分よくすごせることを願っています。

 

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