夕方に雷がなり雨が降り、犬たちは雷に怯えながらわたしの側で雨雲が去るのを待っていました。
雷と雨で犬と鹿たちがソワソワしているので、わたしはイスに座り山口拓朗著『9割捨て10倍伝わる要約力』を読むことにしました。
わたしは要約力がないため、要約に関する本を何冊か読んでいるのですが、未だ要約力が低い状態です。しかし、今日読んだ本は今まで読んだ中で一番読みやすく理解できる内容だったので、その内容を今後に生かせるといいなと思いました。
『9割捨てて10倍伝わる要約力』には情報収集の方法も書かれていて、「認知バイアス」に注意するようにということでした。
本書によると認知バイヤスとは、「思考の偏り」を指し、わたしたちが持つ「思い込み」や「偏見」と言い換えることができるということです。
情報収集は他に情報の出所に注意して情報から「本質」を見極める作業を行ない「本質」にたどり着く作業が必要とのことで、この作業は要約の精度を高めるということです。
表面的に見える部分の観察から「目に見えない本質」を見抜く力(洞察力)をつけることをできるようになりたいと思いました。
目に見えない本質を見抜くには、その練習がわたしには必要で以前から続けていますが、本質にたどり着くまでにとんでもな時間がかかっています。
おとなになってから始めた勉強なので、時間がかかって当然と思い、地道にいろいろとやっていきたいです。
シカやその他の野生の動物たちにも言われている通説に対しても、多くの人はそのまま受け取り、情報の「ある一面」「ある部分」を事実として捉えますが、表面的に見えている(言われている)ことだけに目を向けるのではなく、「なぜそう言われているのか」「いつどこの誰が何を言っているのか」「もし、○○だったら」など自分に質問をしながら、その通説が意味するところ(本質)を見極めてほしいなと思いました。
認知バイヤスによる情報の思い込みに注意して、情報を正確に得る努力をしたいと思います。
シカたちの暮らしのひとこま
洗濯して干してあるタオルを引っ張って地面に落とす遊びがブームな
鹿ののぞみちゃん(♀推定5歳)。
タオルが自分の顔や体にかぶさると楽しいようです。
地面に落ちたタオルを口で咥えて、首を大きく左右上下に振って
タオルが顔にかかるとよろこんぶのぞみちゃん(笑)。
鹿のすぐるちゃん(♂6歳)は、スノコベッドの上で
ちんまり休むブーム再到来。
犬と鹿たちを観察していると、
それぞれのブームがあり、
おもしろいです。
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