昨日はツイッターに時間を使ってしまい、他の作業にしわ寄せが来てブログをまとめる時間がなくなってしました(汗)。ツイッターへの時間制限をしなければと思った昨日でした。

 

ところで先日、サラット・コリング著『抵抗する動物たち』の感想を書きましたが、著者は人間以外の動物たちは声を持つ存在であると述べています。

 

動物たちの声とは、動物の行動や鳴き声、動作、表情、尻尾など動物の前身から表現されるため、動物の観察が必要です。また動物の置かれている状況から動物の感情を考えてみる想像力も必要です。

 

動物たちは人間が使用する言語とは別の種固有の言葉を使用し、家族や仲間、友達とコミュニケーションをとっていますが、種を超えた動物に共通する言葉があります。

 

相手との争い事を避ける動物たちのカーミングシグナルは、種を超えて通じやすいです。

 

犬であれば、わたしたちは犬がよろこんでいるか怖がっているか、犬の動作や姿勢、声、尻尾などから比較的簡単に読み取ることができると思います。

 

直感的にわかることもあれば、犬の行動を学んでいなければわからないこともあります。

 

動物たちの声を聞く(知る)というのは、アニマルコミュニケーターといわれているのとは異なり、動物行動認知学の領域になります(誤解されませんように)。

 

動物観察と動物が置かれている状況などを通じて、動物の行動や動作、鳴き声などの意味を知る研究が行なわれている現在、種の異なる動物たちの「言葉」「情感」が次々と明らかになってきています。

 

動物たちは常に自身の気持ちなどを表現しており、その声に耳を傾ける(観察して読み取り、動物が必要としていることに答えるなど)ことで、種が異なっていてもコミュニケーションをとることができます。

 

 

人間以外の動物たちは感情を具え持ち、感覚ある存在であることはすでに研究で明らかになっており、かれらがわたしたちの存在で苦痛を経験しないように、かれらに対するわたしたちの接し方、行動が問われています。

 

動物たちの言葉や感情に関する図書が出版されていますので、動物たちについて学び、動物たちの声を聞いてみよう。ほんの一部の本↓↓↓

 

 

―人間以外の動物たちは、種固有の言葉を持ち、感情や意思を表現(声)しますー

 

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