激しい雨が早朝から降っていましたが、今日はわたしの心のクリニックの診察日だったので、イヌとシカたちにお留守番をお願いして山を下りました。
病院は激混みで予約時間の1時間半後に呼ばれました。診察が終わり薬を買って急いで帰宅すると、同居人Kが帰宅していてイヌとシカたちは落ち着いていたのでホッとしました。
今日もシカのニュースを見ていると、「シカがヘビを食べている!」というニュース記事がいくつもあり、ヘビを食べるシカの様子に多くの人たちがおどろいているのわかります。
「インド森林局(IFS)職員のスサンタ・ナンダ氏は、このビデオに注目し、人々が野生生物の事実をより深く理解できるよう支援しているとツイートし、『カメラのおかげで自然をより深く理解できるようになっています。そうです。草食動物は時々ヘビを食べるのです』とツイートした」そうです。
CNNニュースには、シカが動物性を摂取する理由が書かれていました。
「シカは一般的に草食動物とかんがえられており、食事は植物性が主成分を占めています。しかし、時には肉を食べることもあります。リン、カルシウム、塩などのミネラルが体内に不足しているときに動物性を消費します。ナショナル・ジオグラフィックによると、これは通常、冬期または動物が存在する環境に植物が少ない時に発生します」。
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シカがやその他の草食動物が動物性を摂取している場面は以前から観察されています。
「シカは雑食性である」と断定した日本サイトの記述がありますが(おどろきます)、シカは雑食動物ではなく、シカは草食動物です。
シカの体内の構造は現段階では、肉食や雑食性の動物たちのそれとは異なり、植物を消化吸収できる(反芻運動も含め)体構造になっています。
草食動物であるシカが動物性を食べるのは環境への適応進化の過程と言えることができます。環境と自身の身体の状況などに適応した行動をとるのが動物です。
隣人である野生動物の生活や習性などを知ることは、スサンタ・ナンダさんが述べるように自然をより深く理解できる」ので、みなさんも自然環境で生活をしている動物たちに目を向けてみよう。
そして、自分の存在や多種多様な生物が生存する地球で生きていることについてよく考えてみよう。
きっと新たな世界を発見でき、新たな考察の発展、新たな自分を発見できると思います。
それはとてもよろこばしいことで、人間である自分の人生をも豊かにしてくれることでしょう。
種を超えた関心を持つことで、生きる世界はぐっと広がり、生きることの意味を見いだせるかもしれません。
★明日はまた遠い場所へ要望にいきますので、ブログはお休みします。
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