曇り空で雨が降ってきそうな天気なので、薄ら寒く午後も暖房をつけています。
昼食をとりながらシカに関するニュースを検索していると、イギリスの消防救助隊がエイボン川で困っている若いシカを救出したという記事がありました。
消防救助隊は水難救助隊員の助けを借り、ポールとロープを使ってシカを川岸から助け出しました。
●記事はこちらです↓↓↓
救助隊員らは、シカをそのまま自然の生息地に返すのではなく、シカの健康状態を検査するために獣医師の元へ連れて行ったそうです。
助け出すだけではなく、保護動物の健康を気にかける精神と行動に、すばらしい!と感じると同時に「当然のことだよね」と思いました。
窮地に陥っている動物は体力も激しく消耗しているので、その個体の体の心配をし人間ができることをする(獣医師に診察してもらうなど)のは当然ですよね。
動物を救助するということは、こういうことです。
助けるだけで獣医師の診察・治療を受けさせないというのはないようにしたいですね。
日本では困っているシカがいても救助することはほとんどなく、捕まえて殺すか放置です。
他の国と自国の動物への扱いの違いに落胆するばかりですが、これから日本も種を問わず野生動物を助ける国になってほしいと思っています。
日本では、野生動物が困っていてもほぼ放置という人びとの意識ですが、その一般的となっていることは他の国ではそうでないということを知ってほしいです。常識がそうでないことは多々あります。
日本の野生動物保護の領域に澄んだ空気の新しい風を!
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