今日はアースディイベントでブースの出展をしてきました。
このイベントでは以前、ジビエを出店されていて自然環境について考える、向き合い勉強するイベントでの野生動物の肉の販売に驚いていました(この件について事務局に意見書を以前届けました)。
今年のアースディでは、ジビエの販売はなかったのですが、ブタとイノシシをかけ合わせたイノブタの死体を提供する店が出店していました。
東京でのアースディでも昨年ジビエを提供する店があったそうです。
初めてアースディに参加した感想は、自然環境について考えるイベントというより、さわぐお祭りのように感じました。
他の国のアースディを検索していると、イベント自体が環境についての学びの場であり、肉食による自然環境への害なども発信しており、イベントで代替肉の販売も行なわれていました。
今日は異なったタイプの方たちが話をしきにてきれましたが、真剣に自然環境と野生動物について考えたトークをしたのは2名でした。
ひとりの青年は、社会で鹿に対して言われていることについて「本当に鹿が悪い?」と疑問を持ち続けていたそうで、その疑問を自分でひもとこうとされていた方です。
もうひとりの方は、野生動物たちの生息地を守るために山を買う活動もいいのではないかと話てくれました。以前からわたしもそのことを考えていたのですが、わたしの住んでいる県では売りに出されている山林は小規模かつ山の値段が高額ということから実現していません。
野生動物たちのことを考えると生息地の確保が最も重要なので、自然環境保護を訴える活動もできる範囲でやっていきたいなと思います。
2名とのお話はとてもうれしい時間だったので、ブースを出展できてよかったなと思いました。
逆におどろいたトークは元シェフだったという方の話で、わたしに「鹿は調理次第でうまくなる」などと料理の腕の自慢も含め鹿を食材としてしか思っていない話をされたことです。
わたしはつい「おいしいからといって鹿を殺してよい理由にはならないです」と言葉が出ました。
この活動を始めて鹿について話すことが増えたことから、意地悪な事を言われてもショックを受けずに対応できるようになった自分に「すごい!」と褒めたいと思います。
ブース出店は一日要するので、移動時間が長い場所で行なわれるイベントには参加できないこともありますが、出店できるときはイベントに参加して、自然動植物保護の話ができればいいなと思います。
ヴィーガンのお店があったので、夕食にと豆乳パスタを購入。
野菜もたっぷり♪
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