いつものふたり

午前中から雨が降っていたので、イヌとシカたちは室内でごゆるり。

 

ところで、オハイオ州ヤングスタウン近郊の公園で生活をするシカの殺処分計画が持ち上がったそうです。

 

しかし、その決定を覆そうとする人びとがいる記事がありました。

 

Marc Dann弁護士は「ミル・クリーク公園のシカを守る会」の会合に出席し「このシカの間引きを変更または中止する最も可能性の高い方法は、公園管理委員会が独自に決定を下すことです」と語ったそうです。

 

今回のシカ処分計画を覆すには、訴訟に備えて専門家の知見など数々の準備が必要とのことで、大変厳しいものになるということです。多くの人たちの協力があり、弁護士が力を発揮することで闘うことができますが、最も重要なことは、この活動に対して人びとが賛同してくれるように人びとの心をつかむことということです。

 

シカの殺害計画はシカが多いと見られる地域で行なわれていますが、他の国の場合は、その計画に反対の声があるため日本よりかはまだ希望がありますよね。ミル・クリーク公園で生活をするシカたちを守るために、住民の方たちにがんばってほしいなと思います。

 

日本の場合は政府や行政、その他のシカ殺害行為に多くの人たちが賛同しており、シカやその他の野生動物の殺害をしたい放題状態になっています。

 

この社会で起っていることは、ここに住んでいる人たちによって作られているため、野生動物が置かれている現状に絶望的になります。

 

動物殺しは他の国でも行なわれていますが、それに反対する人びとの声が大きいので、動物たちの生活状況が少しずつ改善してきていますよね。

 

動物たちを守るための話をすると「動物のことなど考えるヒマはない」と言われますが、人間は他の動物のことを考える必要があり、考えるべきことなのです。

 

人間は他の動物たちに粘着し、自分たちの利益のために動物を散々利用しています。また人間は動物へ間接的に危害を与えています。人間と他の動物は切り離せないのです。

 

動物のことを考えている人たちは「ヒマ」だから考えているのではありません(それぞれに忙しいけれど時間を作り動物のことについて考え活動をしています)。

 

考えなくてはいけないことだ理解をきちんとしているので考えているのです。

 

動物の苦しみや痛みなどを思い個々の動物たちを大事にする気持ちは、とてもすばらしいものです。

 

動物のことを考え行動していて、他の人から「アホなの?」「ヒマなのか!」など意地悪なことを言われても、動物に対して人間が持つ、動物を大事にする意識や感情を大事にしてほしいなと思います。

 

日本もすべての動物に対する暴力に反対する声を大きくしていきたいです。

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参考文献

Deer group gathers over attack strategy  The Vindicator、(最終閲覧日:2023年4月19日)。