体調のよくない日が続いていたので、わたしは午前中から総合病院へ行って診察をしてきました。

 

「ぼくたちお留守番してたよー」。

 

診察と検査の結果、問題はないとのことで、子宮癌検診の結果は後日電話連絡してくれるそうです。

 

お昼に同居人Kが田んぼから帰ってきた時に、このような話をしました。

 

太陽光発電を設置する業者が同居人Kの管理する田の横の空き地に「ソーラを設置させてくれないか」と聞いてきたそうです。ソーラー設置の話に近隣住民は反対の意を業者に示していました。

 

業者の話によると、グーグルマップで荒れた土地を見つけて、土地の所有者に手当たり次第声をかけているとのことでした。

 

業者がソーラーの設置を考えていた場所は、野生で生活するシカさんたちの生活場所であり、そこにソーラーを建設されるとシカたちはまた行き場と生活の場所を失うことになります。

 

野生動物の生活のことも考えずに自然環境を我が物のように扱う人類に憤ります。

 

モヤモヤした気持ちで夜を迎えると、ご飯を食べたシカのすぐるちゃん(オス5歳)がソファーの上に置いてある掛け布団を口でモチャモチャとし始めました。

 

すぐるちゃんのその様子を机で作業しながら見ていると、すぐるちゃんは掛け布団を床にひっぱり落として、前脚でカリカリとし始めました。

 

布団がなんとなくまぁ~るい感じになると、すぐるちゃんはそこに腰を下ろしたのです。

 

「ぼく、自分でマット作った!」とすぐるちゃん(笑)。

すぐるちゃん、どや顔ですよね~(ニマニマ)。

 

すぐるちゃんは以前から犬たちのマットを使って自分のお気に入りのベッドを作っていることもあり、シカも自分で心地よい休み場所を作るのかな?と観察を続けていました。

 

今回のすぐるちゃんの行動から、すぐるちゃんは多くの能力を持っていることがわかりましたし、自分の「こうしたい」と思う感情もわかりました。

 

「動物は何も考えてい」「動物は何も感じない」などと現在でも言われていますが、動物たちを観察していると、その考えのとんでもなさがわかるでしょう。

 

わたしたち人間は他の種の能力を偏見などから過小評価せずに、動物たちのありのままの姿を見てみよう。

 

きっと大きな発見があることでしょう。

 

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