夜から雨が降る予報だったので、日中は庭掃除に忙しくしていました。
夏に向けてイヌたちの休憩場所(イヌたちが地面を掘って作ったベッドなど)を掃除したり、裏庭の水栓の掃除をしたり。
休憩中にナショナルジオグラフィックのYouTubeを見ると、クマに立ち向かうヘラジカのお母さんの動画がありました。
グリズリーがヘラジカの子どもを狙ってヘラジカ親子の後を追いかけていました。
グリズリーに気づいたヘラジカのお母さんは、グリズリーの接近に危険を感じ、お母さんはグリズリーに突進して威嚇をしました。
ヘラジカの威嚇にグリズリーは逃げていきましたが、諦めておらず、お母さんは子どもたちと小さな川を渡りグリズリ-の追跡をかわしました。
動画はこちらです↓↓↓
グリズリ-から逃げることのできた親子ですが、ヘラジカの子どもは6ヶ月になるまでに多くが死亡するそうです。
自然界は本当に過酷です。
自然界は「弱肉強食だ」とよく言われていますが、弱肉強食ではなく、環境に適応し適した行動をとる個体が生き残るのです。
他者を殺傷できる大きな牙や尖った爪がなくても、それらを持ち備える種からの危険を回避したり、子どもを守ったりします。
動物たちのこのような生活を多くの方に知ってもらいたいなと思います。
動物たちの能力が過小評価されているこの社会ですが、実はそうではないとこや動物たちの豊かな感情を知ってもらいたいです。
そして、動物をより身近に感じて、動物たちの暮らしを脅かさない人間活動が社会に広がるといいなと思っています。
感情や感覚を持って生きているのは人間だけではないという当然のことを知って、それぞれの種を尊重できるわたしたち人間になろう。
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